冷え性…血行と肌の関係

イメージ画像:冬になると冷え性に…

冷え性と肌

サッポー美肌塾の相談室カウンセラーから、「冷え性と肌の関係をテーマにして下さい」と要請を受けました。「どうして?」と聞くと、カウンセル業務のおりに、「冷え性だから……」という相談者の言葉が多くあり、気になっていたらしいのです。

でも、「冷え性だから、肌にこんな影響が……」「冷え性の肌ケアはどうしたらいい?」なんて考えてはダメです。冷え性は冷え性、肌は肌です。それぞれの状況に正面から対応することが基本です。

とは言っても、冷え性が肌にとって不利であることは否定できない事実なので、スキンケアカウンセラーの視点で、サッポー流冷え性解消術を公開します。

冷え性とは

多くの女性が悩まされる「冷え性」

特に寒くもないのに、手足が冷たくなっている、ベッドに入っても足が暖かくなってこない、つまり、手足等の末梢部分から血行の悪いところが現れ冷え性が始まります。血液の流れ(体温調節)は、自律神経によってコントロールされているから、自律神経失調症といっても良いわけですが、実際には、正式な病名もない状態です。冷え性は病気扱いされていないのです。

しかし、昔から「冷えは万病のもと」と言われるようによくありません。自律神経の失調は、精神的・肉体的ストレスによる影響が一番大きいのですが、ホルモンバランスの影響も受けます。また自律神経の失調は免疫機能に悪影響します。まさに万病のもとなのです。冷えを注意信号と捉え、生活習慣・心の習慣を改めていくことが大切です。

二人に一人は冷え性と答えるのが女性。男性は1割くらいといわれています。
あなたに、冷え性の兆候はありませんか?

サッポーの冷え性対策

自律神経、ホルモンバランス、免疫システムによい影響を与える範囲の対策であることが前提です。もちろん、肌に悪影響のある方法は取らないで下さい。

1.とにかく暖かさを保つ

衣類でいくらでも暖かさは調整できます。特に注意すべきは、手や脚、手首・足首もポイントです。必要な時は、首周りも重要な要素になります。あまり自分の感覚に頼らず、冷やさないようになっているかを見直すべきです。冷やしているのに気づいていないケースが多いのです。

2.筋肉を鍛える

スポーツ選手の様な筋トレは必要ありません。適度な運動を習慣にしましょう。ウォーキングでもいいのです。でもちょっと負荷をかけないとダメですよ。例えば、少し速く歩く、長く歩く等です。筋肉が強くなると血管も発達します。温まりやすい身体になります。

3.半身浴のススメ

敏感肌や炎症のある肌は、暖まり過ぎるとよくないので勧めないのですが、そうでない人には超お勧めです。冬は、浴室をよく暖めて半身浴、暖まる必要もない夏でも半身浴はお勧めです。週に一~二度できたら徐々に効果が出て来ます。

できれば、湯温38℃台で20分以上が基本です。39℃台でもまずOK。しかし、40℃台はリスキーです。敏感肌を育てるスイッチが入りやすいからです。また身体を中から温めるには、温度は低い方がよく暖まるのです。

4.陽を浴びる、風に吹かれる効用

陽を浴びる効用や風を浴びる効用など、普段のサッポーなら否定していることばかりですが、自律神経にはいいのです。リセットされ、身体にリズムが生まれます。朝起きたら、外に出て大きく伸びをしましょう。お昼休みにぶらりと外を散歩もいいものです。風に吹かれるのもいい刺激になる側面があります。もちろん肌ダメージを受けないようにすることが前提です。詳しくは、バックナンバーを参考にして下さい。

5.ストレスを溜めない
リラックスが大事

自律神経を失調させる最大の敵はストレスです。肉体の疲れ(ストレス)を溜めない生活習慣も大切ですが、精神的なストレスを溜めないことはもっと大切です。イライラを抑制するカルシウムを補うことや、お茶の時間を意識して持つ、好きな音楽を楽しむなどは処方箋の一つですが、サッポーのお勧めはちょっとユニークで、もっと効果があります。

  • 深呼吸や一呼吸おいて話す習慣を

深呼吸するだけで、交感神経(自律神経)の緊張が解除されることが知られていますが、人と話している時に、つい興奮して強い言葉を発することがあります。こんな時は、一呼吸おいて話す習慣を持つとストレスは半減します。即反応して言葉を返さないことです。騙されたと思って試してみましょう。

以上、サッポー流、冷え性解消術、予防法でした。
「私は冷え性だから…」と諦めていてはいけません。心がけ次第でよくなっていくものですよ。

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第529号を再編集したものです


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