ニキビの芯だし…した方がいいの?

芯だしをするべきか、否か。それが問題だ

サッポーです。今年のゴールデンウイークは良い休暇でしたか。

間近に迫ってきたサッポーのホームページ全面リニューアルを控え(※配信当時)、「サッポー美肌塾」の手直しに大わらわで、サッポーには「えっ、GWはもう終わり!?」の実に充実した日々でした(^_^;)

そんな合間も、サッポー美肌塾の相談室にメールが絶えることはありません。相談が溜まっていくのをちらりと横目で見ながらの奮闘でした。

それにしても、ニキビの芯だしについて問い合わせが絶えないのは、サッポーの解説が判りにくいから?などと、ちょっとブルーにも。いや、もしかすると……?!

美肌塾でニキビの芯だしを話題にするから問い合わせが増えてる!?
敏感な肌や炎症ニキビがひどい人ほど、芯だしをしたがる??

気になったので、サッポー美肌塾ホームページのバックナンバーを調べてみましたら、ニキビの芯だしを話題にした講義は7度、最新のものが2年半前でした。その内、具体的に手順まで掲載したのは2度だけ。11年前と7年前です。

美肌塾のバックナンバーをご覧になって、「あっ!私もしてみたい!!」って閃(ひらめ)いてしまうのかな?方法は具体的だし、効果とリスク、その背景も解説してるから、して良い場合と、してはいけない場合も明確です。でも相談は一定ペースできています。話題にしたから相談が増えているわけでもないようです。

イメージ画像:触っちゃいけないのは分かってはいるのだけれど

「ニキビを触ってはいけない」と言うのは、世間では理屈なしの常識になっているのに、サッポーのニキビの芯だしは、「触ってイイ!むしろ触ることを奨励している!」なんて誤解されているのかしら?(-_-;)それでも不安があるから、心配性の人は思わず相談せずにはいられない……のかも。

相談履歴のデータベースを調べてみました。とてもたくさんヒットしたので、最新の10件だけをつぶさに読み返してみました。すると今まで気がついていなかった大変な発見をしてしまいました。10件中9件が、ニキビの芯だしをしてはいけない状態の肌だったのです。

  • 美肌塾の情報では、私の肌状態だとニキビの芯だしは厳禁とある

でも、

  • 芯だしは、ニキビの将来リスクを減らし、改善を速めるともある

どうも、相談室にハッキリ『ダメだ』と言って貰うために相談されているようなのです。ホントはダメだと一度は納得してるのだけど、確認してみたい。「そういうことなんだ!」とサッポーも理解した次第です。してはいけない人には、ニキビの芯だしはとても魅力的なケアに思えるようです。

これは女性特有の心理かな?とも思いましたが、9件中2件は男性でした。サッポー愛用者の男性構成比は10%超ですから、女性、男性に共通の心理のようです。

ひとまず、安心できたのは、サッポー美肌塾の講義は正しく伝わっていると思えたことでした。だって、芯だししてよい人からの相談はほとんど無かったのですから。便りのないのは良い便りっていいますからね。

でも念のために、「ニキビの芯だし」バックナンバーを案内しておきます。

参考:「ニキビ…ここが大きな勘違い!中編:炎症ニキビを減少させる2つの対策」

芯だしを勧めないとき!絶対してはダメなとき!

でも便り(相談)はこれからも続くと思われますので、ニキビの芯出しをしてはいけない場合について、もう一度この場を借りて解説しておきましょう。だいたい、「ニキビの芯だし」という表現が曖昧だから、良い方向に捉えた幻想を抱きやすいのです。そう思いませんか?

まず、ニキビといっても様々なニキビがあります。皮脂が詰まっているだけのニキビもあれば、炎症を起こし、既に赤みを伴うニキビもあります。炎症を伴う段階では芯だしは厳禁ですからね。

それともう一つ、芯だしという表現は、硬さを連想させるので言い得て妙とも思うのですが、それでもやはり曖昧です。詰まった皮脂が脂質化して毛穴の中で固形化した状態になっていなければ、芯だしなんて絶対してはいけないわけです。固形化していると、押さえることによって飛び出てくるから、肌を傷めず引っこ抜くことができるのです。

まだ固形化してないのをギュウギュウ押したって出てこないばかりか、炎症を発症させるだけです。といって固形化したのが溜まりすぎると炎症や中には化膿にまで発展するのだから、そのタイミングはけっこう難しいし、ポイントなのです。

イメージ画像:タイミングを逸したら素直に皮膚科へ

上のような芯だしのタイミングを逃したら、素直に芯だしは諦めないといけません。この段階を過ぎたら、これはもう、専門家(医師)による手技(切開=外科手術)に委ねるか、薬で炎症を抑えるか、肌の免疫システムに任せておとなしく見守るしかないのです。これ鉄則ですよ。下手に触るとニキビあとが赤みとして残るだけでなく、痕(凹凸)として残る確率がウンと高くなりますからね。

いつもと違った角度で、ニキビの芯だしをテーマに解説してみました。

この講義で、ニキビの芯だしはやめて、コツコツと「肌が育つケア」に努力される人が増えるのを祈っています。炎症ニキビの多い敏感な肌は、芯だしなんてしてはダメですよ。ニキビ対策の前に、まず過敏肌からの脱出に取り組むことが先ですからね。


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