海やプールで…紫外線対策

夏のレジャーを満喫するために

海が大好きな方やレジャープールの常連といった方はさておき、日頃、海や屋外プールの利用など考えないものです。でも仲良しグループと行くことになった、子どもにせがまれた…等々、全く無縁で済む方も少ないでしょう。

水に触れなくてもビーチやプールサイドにつきものなのは、ギラギラ輝く太陽、強烈な紫外線、露出した肌……まぁ、これが夏の醍醐味でもあるのですから、サッポーも眉をひそめて非難がましくいうつもりはありません。

でも、その結果が思わぬ日焼け(軽い火傷ですね)をお土産に、普段の生活に戻ることになる…と、このような顛末が多いのではないでしょうか?それでも、しばらくして、いつもの肌に回復すれば、夏の楽しい思い出の一つとして記憶されていきます。

ところが、夏が終わり秋になって、シミが浮き出てきた肌を発見!!なんて悲劇が多発するのも、海やプールでの紫外線とのつきあいの特徴といえます。夏のレジャーの一コマは時に大きな後悔を伴うものになります。

このような肌の哀しい歴史を刻まないために、大雑把でよいから、ある程度の備えと知識を確認しておきましょう。それで哀しい思い出は作らなくて済むでしょう。悲劇に至るのは、小さな失敗がいくつか重なることによって起きていることばかりだからです。

海やプールでは、なぜか?たくさんの紫外線を浴びている??

普段浴びている紫外線ではそんなに日焼けしないのに、海やプールでは気をつけていたつもりでも、なぜか想定以上に日焼けしていたり、赤みも強く出てしまう……?このように感じておられる方は多いのではと思います。これには、明確な三つの理由があります。

1. 陽を浴びる時間が長くなっている

陽を浴びて当たり前の世界だから、紫外線を浴びている自覚が希薄になり、知らず知らずのうちに紫外線を長く浴びることになります。でもこれは肌の備え次第で防ぐことができるので、人により大きな差が出ます。知識と経験が支配する世界です。

2. 紫外線が増幅される空間になっている

砂浜にせよプールサイドにしろ、紫外線を反射させやすい色調や素材が背景になっているため、紫外線が乱反射し減量しないのです。いつもと同じ紫外線でも、浴びる紫外線量はいつもより増加していると知るべし、です。例えば、ビーチパラソルの下にいても、火傷の紫外線UVBは減少しているが、日焼け・しわ・シミの紫外線UVAは普段直射を受けているのと変わらない量を浴びています。

3. 紫外線を通しやすい肌になっている

肌が湿ったり濡れていることが多く、肌の紫外線透過率の高くなることがその理由です。肌が濡れたってよいという意識があるし、汗で濡れていることも多いです。水分を多く含み、表面が濡れていると肌の透明度が高くなるのは当然なので、日焼けはもちろん紫外線ダメージもより大きくなってしまうのです。

いかがですか?
海やプールでは日焼けしやすい、紫外線ダメージが大きくなる……その理由、納得できましたね。

備えあれば憂いなし…肌状態を理解し、レジャーのスタイルに応じた備えを

何を楽しみに海やプールに行くのか、そこでの場面を想像してみましょう。その時、あなたの肌の健康状態は……等々を大雑把でいいので、想定することです。すると、どんな備えが必要かが見えてきます。

1. ビーチやプールサイドで楽しむだけで、水に浸かったり泳ぐことはしない

イメージ画像:水着でビーチへ

必要なUVケアを行い、ビーチやプールサイドにふさわしいファッションになっていたら大丈夫。でも、紫外線を通さない布地やスタイルであることは大切な要件です。また帽子やパラソルなどの日除けツールは必需品です。
いつでも、化粧直しができるように備えておくのは、いつもの外出と一緒ですよ。

2. 泳ぐのを楽しみ、ビーチやプールサイドで過ごす開放感を満喫したい

ウォータープルーフのUVケアを施し、時々肌をシャワーで冷やし、UVケアのメンテナンス(追加塗り)ができる備えは必須です。また、UV防止ができるウエアや帽子、パラソル類は用意しておきましょう。UVケアをしているから他のUV対策の必要はないと油断するのは、失敗のもとです。

3. 肌の状態に過敏なところがある場合

過敏さの程度によって、UVケアのレベルや行動に制約が出て来ます。どのような決断をすべきかは一律に規定できませんが、浴びる紫外線量が増加することを考えると、普段なら問題ないとの実績があったとしても、一段慎重な決断をすべきでしょう。

  • 紫外線吸収剤利用製品の使用を避けるべきかどうかの判断
  • ウォータープルーフの製品を避けるべきかどうかの判断
  • UVケアをしていても日射しの直射は極力避ける姿勢が必要
  • 場合によっては、遊泳は諦める判断が必要

実際にはもっと細分化した設定が必要と思われますが、大きくは上の1~3をしっかり想定することで対処法を決めることが備えとなり、大きな失敗を避けることができます。

紫外線対策の備え……具体的には?

UVケア製品

UVケア製品、選択の視点は?

サッポーはウォータープルーフの製品や、紫外線吸収剤を利用したUV製品は、肌が育つブレーキになるので、普段使いは否定しています。しかし、海やプールは“いざっ!”の時、失敗すると肌を壊しかねない紫外線ダメージをより確実に防止する方を優先、ウォータープルーフ製品や紫外線吸収剤を活用してよい時です。

1. 紫外線吸収剤利用型ウォータープルーフ製品
紫外線防止効果の持続性においてもっとも安定しています。肌の健康と強さに自信がある肌にお勧めする選択です。但し、表示された防止能にかかわらず、UVケアのメンテナンスはしておきましょう。また、連日の使用は避けないといけません。
2. 紫外線散乱剤利用型ウォータープルーフ製品
紫外線防止効果の安定性において1に劣りますが、肌に対する優しさは1より優れています。塗り直す手間さえ惜しまなければ、防止効果も不足しません。
3. ウォータープルーフではない紫外線散乱剤型UVケア製品
いわゆる日常使用にお勧めするタイプですが、肌の強さ・安定性に自信がない方は、このタイプを利用し、崩れた(取れた)なと思ったら、その都度塗り直すことです。

以上が代表的な3スタイルです。
いずれの場合も、SPF値・PA値にこだわらず、過信もせず、メンテナンスすることを基本にします。

その他のUVケアグッズ

1. テントやパラソルなどの日除けツール
日除け施設がある場合とない場合があります。テントやパラソルなどが必須となる場合は外さないようにしましょう。その場は大丈夫だと思っても、必ずと言っていいほど、あとで後悔することになります。
2. ビーチウェアの工夫(帽子やサングラスを含む)
ビーチやプールサイドで長く過ごす時は、UV防止機能の高いウェアや帽子は必需品、必要に応じサングラスも用意しておくと心強いものです。
3. ラッシュ(ガード)ウェア
紫外線防止機能が高くて、水切れのよいウェアが増えてきました。ラッシュという言葉が目印です。ダイバー用語が流用されて、今ではガード力のある機能的なウェアを指すようです。ファッション性の高いものが多く流通するようになっています。探してみましょう。

いかがでしたか?
夏を楽しむには、それなりの備えが大切です。
美肌塾読者の皆様にとって、良き思い出となる夏を祈っております。


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