2021.08.12
Vol.426

思わずポリポリ……かゆ~い夏の痒み

夏の痒みの一つ!蚊が寄ってくる要素とは

夏の嫌な風物詩と言えば、「蚊」でしょう。

耳障りな音に、刺されたときの痒み……無意識にポリポリと掻いています

世間では、血液型がO型の人は刺されやすいとか、まことしやかにささやかれていますが、その根拠は怪しいようです。

蚊が寄ってくる要素は、大きく以下の3点です。

  • 1.二酸化炭素の存在
  • 人間の呼気には二酸化炭素が多く含まれます。10m離れていても、蚊はそれを感知できるそうです。
  • 2.ニオイ
  • 蚊は、人間や動物が発する様々なニオイが大好きです。
  • 3.熱
  • 蚊は、37℃前後の発熱体に向かっていきます。でも40℃を超えると近寄りません。

「エアコンの設定温度は26℃にしているのに、蚊に刺される……どうして?」という疑問がわくかもしれません。

いくら室内が涼しくても、肌(体温)は、ほぼ36℃台に保たれています。だから、蚊は人体めがけて寄ってくるのです。

さらに、近づけば近づくほど、二酸化炭素濃度が高くなり、いいニオイがいっぱいです。

蚊は少し特殊な例ですが、今回の美肌だよりは、夏の痒みについて案内します

痒みが起こるメカニズムと夏の痒み

夏より冬の方が痒みを感じやすいという人が多いですが、痒み発生のメカニズムは、どの季節でも同じです。それは……肌が乾燥することから始まります。

角質層の水分が少なくなると、異変を感じた痒み神経が角質層直下まで伸びてきます。

すると肌が少し動くだけで、乾いて硬くなった角質が痒み神経を刺激し、痒みが発生します。

この痒みは「皮膚掻痒症(そうようしょう)」と呼ばれ、高齢者によく見られますが、若い人の肌でも起こります。

一方で、夏に痒みを感じる人もたくさんいます。

気温や湿度も高く、汗で肌は潤っているのに、どうして起こるのでしょうか。冷房で乾燥するから?洗顔しすぎたから?……

夏特有の痒みとその対処法は、こちらのサッポー美肌塾にあります。

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▼べたつく夏の肌、痒みや汗疹の対処はどうしたら?

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