2021.12.02 Vol.433 |
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乾皮症・皮脂欠乏性湿疹と診断されたら…… |
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過ぎた乾燥肌には病名がつく |
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サッポーはスキンケア専門です。薬の使用や治療といった医療分野とは一線を画しているつもりですが、こんな質問が届くことがあります。
等々。 カウンセラー達は、少し困惑しながらもスキンケアの範疇で答えるようにしています。 今回紹介する「乾皮症」「皮脂欠乏性湿疹」も病院でよく診断される疾患です。 乾皮症は、皮膚が乾いて魚の鱗のようになる、いわゆるサメ肌の状態です。さらに乾いた肌に痒みを覚えてポリポリ掻くうちに、赤みや血がでて炎症が発生します。これが皮脂欠乏性湿疹と言われる症状です。 乾皮症も皮脂欠乏性湿疹も、元を辿れば、“ダメージで未熟化が進行し、乾きやすくなった肌”から始まっています。生まれつきの肌質や体質ではありません。 サッポーなら、かさつきやザラザラを覚えた時点で「ダメージやボトルネックはありませんか?」「保護のケアを強化しましょう」とアドバイスをしていたでしょう。 ところが、この乾燥肌が進行しすぎてスキンケアで対処できなくなると、私達は病院の門を叩きます。すると医師の診断により病名が宣告されるのです。 |
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乾皮症・皮脂欠乏性湿疹の対処法は? |
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病名がつくと一気に「病気になってしまった!」と、心配になったり、落胆したり……。ここで「元は乾燥肌なんですよ~」とサッポーが言っても、なかなか耳には届きません。 もっと早くかさつきやザラザラを覚えた段階で早めの対処さえしていれば……とサッポーの本音が思わずポロリ。 しかし、そうは言っていられませんね。 乾皮症・皮脂欠乏性湿疹と診断されたなら、“肌が育つケア”と併行しながら、医師の指示にしたがい、治していきましょう。 最終的なゴールは、医療でもスキンケアでも同じ「良く育った肌」ですよ。 サッポーができる、乾皮症・皮脂欠乏性湿疹のスキンケア的アドバイスは、こちらの講義で。
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