2022.12.15
Vol.456

ほくろが気になる!スキンケアでできる対処法はある?

ほくろとスキンケアの関係

モニターアンケートやスキンケア相談室に時々、タイトルのような「ほくろ」の相談が届きます。身体中どこにでもできるものですが、とりわけ気になるのが、顔のほくろだからでしょう。

鏡の前でスキンケアやメイクをしていると「このほくろがなければ……」「いっそ取ってしまいたい!」と思うようです。

逆にほくろはチャームポイントとして前向きにとらえられる場合も。

泣きぼくろや口元のほくろは女性らしさをアップさせると、メイクの際に描き足したり、美容皮膚科でアートメイクを施術したりと、わざとほくろを作る人もいるくらいです。

このように良きに悪しきに評価される「ほくろ」。本来スキンケアとは離れた存在なのですが、遠いの親戚のような、切っても切れない関係にあるのも事実です。

さて、今回はこのほくろについて、みていきましょう。

ほくろを作る母斑細胞とメラニン色素

ほくろは医学用語で「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼうはん)」や「色素性母斑」と呼ばれます。この母斑細胞は、メラノサイトが変化したもの。そして、母斑細胞が集まってできたのが、ほくろというわけです。

母斑細胞は年月を経るにつれ増えることが多く、ほくろ部分が盛り上がってくるのはそのためです。

さらに母斑細胞にはメラノサイト同様、メラニンを生成する力があります。

メラニンといえば、シミの元になる色素であり、メラノサイトを安心させることがシミ対策の基本でした。

同じことがほくろ(≒母斑細胞)にもいえます。

ほくろそのものができるメカニズムは、まだ解明されておらず、スキンケアで発生を防ぐことはできません。

しかし、既にあるほくろを拡大させないためには、シミ同様にスキンケアで紫外線対策が大切なのです。

気になるほくろは、専門医のもとでレーザー等により取り除くことが可能です。施術後は傷を負ったとても過敏な状態なので、スキンケアには重々注意しましょう。

詳しくはこちらも参考に

サッポー美肌塾講義
▼増えたり、大きくなったり……気になる「ほくろ」とスキンケア

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