2023.04.20
Vol.464

高いと安心?低いと不安?SPF値、PA値の実情とは

UVケアが必要な季節の到来です。麦わら帽子とUVケア製品を並べた画像

サッポーのUV製品への不安

これから夏至にかけて太陽が出ている時間が長くなります。肌にとっては紫外線ダメージの多い季節が当面続きます。

太陽が出ている限りは一年中、屋外室内を問わずに紫外線対策!が “肌が育つケア”の基本ルールです。

「出かけない日もUVケアをしています!」というお声や、「室内ではどのUV製品を使ったらいいですか?」という質問が増えています。

ところが時々、サッポーのUV製品は

・SPF値、PA値が低いからちょっと心配……

・SPF値、PA値の表示がないから分かりにくい

といった不安の声も。同じように考えている方もいるでは……と、今回はSPF値、PA値をテーマにしました。

数値は信用できるが、過信はダメ!

まずSPF値、PA値について簡単に説明しておきます。

  • <SPF値>
  • UVB波の防御効果を現す世界共通の指標。
  • 赤くなる日焼け(火傷)や肌荒れ・乾燥・シミ等の原因になる。
  • SPF10なら防御しなかった場合と比べ、10倍赤くなるのを遅くできるということ。
  • <PA値>
  • UVA波の防御効果を現す日本独自の指標。
  • 黒くなる日焼けやシミ・しわ・たるみ等の原因になる。
  • PA+なら防御しなかった場合と比べ、2~4倍、肌の黒化を遅らせるということ。+~++++まである。

これらを測るテストは室内で10名以上の被験者の背中にサンプルを塗り、人工的な紫外線を当てるといった一定の条件下で行われます。だから数値は確かなものです。

しかしテストでは、普段使用しないようなたくさんの量のUVケア製品が使われます(量が多いと数値が高くでる)。また実生活のように汗や風、物理的な接触の影響で崩れるのを想定されていません

つまり数値は信用できるけれど、実際に使うにあたって信用しすぎてはいけないということです。

なので、サッポーではUVケア製品には数値を表示せず、質問をいただいた際に大まかな数値で案内しています。一般的に日常生活であればSPF値10~15、PA値+程度で十分だと言われています。

サッポーの場合はプロテクトベース・カラーベールUV・パウダリーファンデーション単品で、ティントミルクは他の製品と組み合わせることにより、その条件をクリアしています。

そして本当に大切なのは数値よりも、UV防止効果を維持するケア習慣です。

その習慣とは?こちらを参考に。

サッポー美肌塾講義
▼過信するのは危険!?SPF値、PA値…数値よりも大切なことがある

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