2023.06.01 Vol.466 |
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キメやくすみをカバー!BBクリームは使っていいの? |
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大人気!韓国コスメの代表BBクリーム |
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少し前に日本でも話題になった「BBクリーム」。一品で様々なスキンケアができるとあって、現在でも人気は健在です。 また、一塗りするだけで肌のキメやくすみをカバーし、陶器のような肌が演出できる製品もあり、手放せない人も多いようです。 初めて見る人にとっては、その仕上がりが不自然に感じられるかもしれませんが、一度美しさを体験してしまうと、もとの肌に戻るのが嫌になるのでしょう。 BBクリームは、「ブレミッシュバーム(Blemish Balm)」の略で、元々はドイツで手術後の皮膚を保護するために使用されていました。このクリーム一つで保湿や保護、傷隠しなどのケアができるため、病院で重宝されていたのです。 その後、1980年代に韓国に渡り、美容業界で独自の進化を遂げました。韓国発のBBクリームは基本的な性能に加え、UVケア、美白効果、化粧崩れ防止などの機能を持つ製品も登場しました。さらには、エイジングケア効果を謳ったものもあります。 日本では韓国コスメが大ブームとなっており、このような製品が市場に溢れています。日本の化粧品会社が製造し、販売しているものもたくさんあります。 と、前置きが長くなりましたが、はたしてBBクリームはサッポーの“肌が育つケア”には適したアイテムなのでしょうか? |
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BBクリーム自体はOK、しかしそうでない製品もある |
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従来型のBBクリームであれば、オールインワン化粧品のような位置づけで、スキンケアを十分に行えない人や忙しく時間のない人にはお勧めできます。しかし問題なのは、追加された機能です。 例えば、カバー力を高めたり、化粧やUVケアの崩れを防ぐためには、シリコン油が多用されます。これは耐水機能強化製品、いわゆるウォータープルーフ加工された製品ですね。 耐水機能が強化された製品は便利ですが、肌を潤す汗までもを弾くため、乾燥が進行し、肌が未熟化してしまいます。それでも日常的に使用し続ければ、敏感肌になる可能性もあります。 BBクリームで仕上がった肌は美しく、毎日使いたくなる気持ちは理解できますが、リスクを含む製品もあることを知っておきましょう。美容成分がどれだけ配合されていても関係ありません。 皆様が目指すべきは、作られた美肌ではなく、よく育った美しい素肌です。 BBクリームについて詳しくはこちら
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