2023.07.27
Vol.470

日焼けをしてしまったら…すぐにすべきCureとCare

夏の強い紫外線UVBによる日焼け

全国的に梅雨が明け、暑い日が続いています。夏は太陽の下、海へ山へのレジャーやアウトドアを楽しむ人も多いでしょう。

でも、気になるのは強力な紫外線です。しっかり紫外線をガードするには、紫外線吸収剤やウォータープルーフのUVケア製品を活用してください。

但し、万全のUVケアをしていても、水や汗で落ちたり塗り直しができないと日焼けをしてしまいます。

今回の美肌だよりでは、強力な紫外線UVB波(サンバーン)による赤みを伴う日焼け(火傷)その対処法を紹介します。

UVBは短い波長のため、肌の表皮層にしか届きません。よって被害を受けるのは表皮までです。しかし、破壊力があり短時間で大きなダメージ=日焼けを発生させます。赤みだけではなく、痒みやピリピリ等の炎症を起こします。

次に日焼けの対処法について、治療(Cure)ケア(Care)の視点から見ていきます。

日焼けしてしまった時のCureとCare

日焼けをしてしまったら、とにかく冷やすことが急務です。冷やせば炎症の拡大を予防できます。また、早めの処置によって症状の軽減と肌の回復が促進されます。

肌を冷やすには流水やシャワーが最適です。刺激のない25℃~30℃、夏は水道水がこのくらいの温度です。できるだけ長く患部を冷やし続けましょう。流水が使えないときは、濡らしたタオルを当てて冷やし続けます。

これが日焼けのCureの方法です。

そして日焼けした肌のCareは、

  • 1.石けんを控える
  • 日焼けした肌は、アルカリ刺激を受けやすいため当面は石けんの使用を中止し、洗浄力のないサッポーのクレンジングクリームで洗浄します。
  • 2.化粧水を控える
  • 化粧水は肌に浸透しやすく、角質層を通り越して肌に侵入する可能性があります。日焼けが落ち着いてから再開します。
  • 3.油性化粧品は必ず使用
  • 日焼け後の肌は乾燥しやすくなっています。乳液やクリームが反応する場合は、エスカバー(敏感肌用クリーム)にしましょう。それでも反応する場合は、ワセリンにステップダウンします。
  • 4.UVケアは継続
  • 日焼けを拡大させないために引き続きUVケアを行います。この時は、プロテクトベースやカラーベールUVなど紫外線反射剤タイプの肌に優しい製品を選びます。ウォータープルーフも避けます。

ここで気づいた方もいるかもしれませんが、日焼け後のケアは、炎症やニキビ等のある敏感肌と同じです。日焼けという炎症を起こした敏感な肌として、しばらく様子を見ていきましょう。

詳しくはこちらも参考に

サッポー美肌塾講義
▼日焼けのアフターケア!早めに冷やすが肝心&スキンケアは?

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