2024.01.11
Vol.482

クレンジングクリームの構造と、より効果的な使い方に迫る!

クレンジングクリームの変化、感じていますか?

サッポーのクレンジングクリームは、洗浄剤としての界面活性剤を使用しておらず(乳化剤として使用)、洗浄力がありません。洗い過ぎる心配がないので、一日に何度使ってもOKでしたね。

では、洗浄力がないのに、どのようにしてメイクや汚れを落としているのでしょうか。それは、クリームの構造にあります。

今回は、改めてクレンジングクリームでの洗顔について案内していきます。

まず肌に乗せてクルクルし、クリームを汚れに馴染ませていきます。指滑りが重たくなったら、クリームが汚れを捉えたサインです。

汚れを捉えたからといって、まだ洗い流しません

指の力をワントーン緩め、軽いクルクルを続けます。すると、再び指滑りがふわっと軽くなります。これが、肌から汚れが浮き上がった瞬間です。この段階で、すすぎ洗顔をします。時間にして1~2分程度です。

皆さんは、このようなクリームの変化を感じていますか?

クレンジングクリームでの洗顔が習慣になると、つい無意識にクルクルして済ませがちです。メイクや汚れが浮き上がる感覚を感じるところまでを毎日の習慣にしてみましょう。

クレンジングクリームの効果的な使い方

洗浄力ではなく、純なクリームで優しく物理的にメイクや汚れを浮かすのがサッポー流ですが、さらに優しいクレンジング方法があります。

特に冬は、クレンジングクリームが寒さで硬くなりやすく、思いの外メイクが浮くのに時間がかかることがあります。そんな時にも役に立ちます。

それが、「クレンジング前の下準備」です。

クリームではなく肌自体を柔らかくします。肌は水分を含むことで柔らかくなり、汚れが浮きやすく、クリームも肌に馴染みやすくなります

サッポーがお勧めする方法には2つあります。

  • (1) クレンジング前に、ざっと肌を湯水で洗い流す
  • (2) お風呂で身体を温め、湿気や汗で肌に水分を含ませる
  • ※ いずれの場合も軽いタオルドライが必要

(1) or (2) の後、クレンジングを始めます。この時点ですでにメイクや汚れがある程度浮き上がった状態になっています。

そのため、クリームと馴染みが良くなるだけではなく、クレンジングの使用量がいつもより少なくて済みます。肌にもお財布にも優しい方法ですね。

いかがでしたか。クレンジングを見直すきっかけになれば幸いです。

こちらの講義も参考に

サッポー美肌塾講義
▼肌上で軽くなったり、重くなったり…クレンジングクリームの話

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