2024.01.25 Vol.483 |
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マッサージ、パッティング…日常ケアが肌に与える影響 |
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マッサージで肌の血行が良くなる? |
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暖冬といっても、冬は冬!!一年で最も寒いシーズンの真っ只中です。 肌の血行が悪くなるこの時期は、日常のスキンケアについ力が入りがちです。そこで今回は、良かれと思ってしてしまう「マッサージ・パッティング」の是非について考えていきましょう。 まずは、マッサージについて。 サッポーのご愛用者で肌に摩擦や圧を与えるようなマッサージをされている方はいないでしょう。しかし、世間では推奨されることが多いのが現実です。 中には、マッサージで顔に赤みが出ると、「血行が良くなった!」と喜ぶ人もいますが、実際には血行が良くなるどころか、毛細血管がダメージを受け拡張しただけです。 このような赤み(毛細血管の傷み)は、元の健康な状態に戻すのに時間がかかります。肌にとっては、むしろ“余計なお世話”なのです。 サッポーもマッサージを全面的に否定しているわけではありませんが、行う際は、クリームを潤滑油として手指が触れるか触れないかくらいの力加減で行います。つまり、日々のクレンジングや洗顔、スキンケアだけでも十分と言えます。 |
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パッティングで化粧水のなじみが良くなる? |
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パッティングで化粧水のなじみが良くなる、のは本当です。正確に言えば、肌に早く化粧水を浸透させることができます。 パッティングで問題となるのは、コットンを使用したり、強い圧迫で行ったり、過度な行為になっている場合です。 コットンは肌よりも硬い線維であるため、摩擦は避けられません。また、手指であっても顔が赤くなるほど強く行えば、先述のマッサージと同様に毛細血管を傷つけることになります。 パッティングしても、手指でなでるようにつけても、化粧水の保湿効果は変わりません。パッティングでなじむスピードは速くなりますが、しなくても時間が経てば同じように浸透していきます。 このようなことなので、冬だからとか、肌に良いだろうといって特別なことをする必要はありません。肌にとっては、普段行っているスキンケアだけで心地よい刺激なのですね。 こちらの講義も参考に
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