2024.02.22 Vol.485 |
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保湿といえば、化粧水?それとも乳液やクリーム? |
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保湿ってどんなスキンケア? |
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皆さんは、「保湿」というとどんなスキンケアを思い浮かべますか? サッポーでは、化粧水や美容液などで肌を潤すケアとしています。 一方で、乳液やクリームなど、肌を乾燥から護るケアのことは「保護」と明確に使い分けています。 ところが世間では、この保湿と保護を混同して「保湿」の一言でまとめている場合が多く、「保護」はあまり使用されないようです。 スキンケアの情報を見たり聞いたりして、戸惑うことはありませんか。例えば、保湿乳液や保湿クリームなど。 そんな時は、頭の中で「あぁ、保護(保湿)のことね」と変換できるようになれば、あなたも“肌が育つケア”の上級者です。 今日は基本に戻って、保湿と保護、それぞれのケアの役割について解説したいと思います。役割を知れば、さらにスキンケアの理解が深まります。 |
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保湿ケアと保護ケアの役割 |
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まずは、保湿ケアの役割について。 化粧水や美容液は、水性の化粧品です。 肌は適度な水分で満たされると、外部の冷熱の刺激がストレートに伝わりにくくなります。これは、水の温まりにくく冷めにくい性質によるものです。 このような安定した環境では、肌のターンオーバーが正常に行われ、角質細胞もすくすくと育つのです。 また潤った肌は、美しいのはもちろん強くしなやかです。こうした肌の姿を保つためには、肌の持つ水分だけでは不十分です。それを補うのが、保湿ケアの役割です。 次に、保護ケアの役割について。 乳液やクリームは、油性の化粧品です。 肌上には汗と皮脂があり、それらは皮脂膜を形成し、肌を乾燥から守っています。いわば、天然の乳液やクリームです。 しかし、これだけでは外部の厳しい環境から完全には守りきれません。衣類に護られた身体とは違い、顔の肌は常に乾燥ダメージにさらされているからです。 そこで油分によって皮脂膜を補強し、水分の蒸散を防いで乾燥から守るのが乳液やクリームの役割というわけです。 いかがでしたか?保湿と保護の役割、分かりましたか?使い分けができそうでしょうか。 詳しくは、こちらをも参考に
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