2024.03.07
Vol.486

花粉症はお肌の敵!毎年つらい人は対策を

春に花粉症が増えるのはどうして?

3月、春の到来です。うららかな天気や新生活に心躍る季節ですが、一方で、日本人の国民病ともいえる花粉症が蔓延する季節です。

肌の三大ダメージは、乾燥・紫外線・酸化ですが、花粉症に罹れば、これら全てのダメージの影響を受けやすくなります

花粉が多く飛散するのは、その年の気温や天候の影響もありますが、林業の衰退も大きな要因です。

林野庁:林業労働力の動向

林野庁の統計によると、林業従事者の数は年々減っています。

その結果、間伐の手入れが十分に行き届かず、杉の木などが密集し、土地が痩せて成長が悪くなります。危機を感じた木々は種の存続をかけ、春になると一斉に大量の花粉を放出します。

人間が自ら作りだした、国民病でもあるのです。

花粉症には基本の対策と敏感肌ケア

とはいっても、花粉症になるのは避けられないこと。

身体や肌への影響を少なくするために、サッポーは花粉飛散前(発症前)の対策が重要!といっています。

具体的には、飛散の2週間ほど前から抗ヒスタミン薬の服用を開始することです。しかしながら、事前に飛散時期を知ることが困難であったり、医師によっては症状がないのに薬は処方できないという場合もあるでしょう。

また、このようにしても花粉症を完全に予防することは難しいため、花粉を侵入させない基本の対策が大切になってきます。

マスクやメガネ等で花粉が入りやすい粘膜(目・鼻・口)を守る工夫や、帰宅の際に衣類についた花粉をはらうなどがよく言われます。

そして肌に関して言えば、この時期は特に優しい扱いを心がけ、花粉症による痒みが発生しても、掻かず擦らず優しく押さえるに留めましょう。鼻水や涙も優しく拭きます

摩擦により角質が剥がされ未熟化した部位は、粘膜同様に花粉が侵入しやすい状態になってしまうからです。

こうなってしまえば、徹底して敏感肌のスキンケアを行うことが必須です。

花粉症や敏感肌ケアについては、こちらを参考に

サッポー美肌塾講義
▼花粉症の発症が肌の悪循環をつくる

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