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Vol.517 |
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サッポー流!梅雨のべたつき・テカリ対策 |
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べたつきやテカリの主な原因は? |
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梅雨に入り、湿度と気温が高くなるこの時期は、肌のべたつきやテカリが気になる方も多いのではないでしょうか。これらは季節に応じた自然な変化で、誰の肌にも起こりえることです。 でも、この状態の肌は気持ちの良いものではありません。今回は梅雨の時期を少しでも快適に過ごすためのスキンケアをお伝えします。 まず、べたつきやテカリの原因は「皮脂」と思っている人が多いようですが、実はそれ以上に大きな影響を与えているのが「汗」、つまり水分です。 意外に思われるかもしれませんが、全身から分泌される皮脂の量は、1日あたり1~2g程度です。汗の方が圧倒的に多く分泌されています。 この汗とわずかな皮脂、そして化粧品の油脂が混ざることで、汗が乾きにくくなり、肌表面がべたつき、テカるのです。 特に顔は外気にさらされて、体温調節のために汗をかきやすいので、べたつきが目立ちます。逆に言うと、汗の量が減れば、皮脂があってもべたつきは減少します。 また、過度にべたつく肌は未熟化が進み、角質層のバリア機能が低下しています。環境の変化(気温や湿度)をダイレクトに受けるため、汗や皮脂をたくさん分泌するのです。角質が正常に育ち、バリア機能を高めることが必要です。 |
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梅雨時におすすめのスキンケア |
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では、梅雨時のスキンケアはどのようにしたらよいのでしょうか。 まず洗顔は、べたつくからといって洗いすぎはNGです。石けんを使った洗顔は、朝と晩の1日2回までに留めましょう。「こすらず優しく」を心掛けます。朝も石けんの前にクレンジングクリームを使用すると、さらに洗い過ぎが防げます。 次に保湿ケアは、さっぱりタイプのスキンコントロールローションがおすすめです。保湿力控えめでべたつかず、アルコール配合量が少ないので角質剥がれの心配がありません。 保護のケアは、乳液よりもクリームが適しています。クリームは油性度が高く、適度に汗を弾くため、肌に溜まらず快適に過ごせます。 そして、UVケアはウォータープルーフ(耐水機能強化)の製品は避けましょう。汗を極端に弾いて肌が水分不足になり、乾燥しやすくなるからです。 サッポーの「プロテクトベース」や「カラーベールUV」なら安心です。耐水性を高めておらず、紫外線散乱剤でUVを防止するので、肌に負担がかかりません。 以上が、べたつきやテカリが気になる梅雨に適したスキンケアです。 梅雨は肌が育ちやすい季節です。今日の美肌だよりを参考に、肌の育ちをぐんぐん後押していきましょう♪ こちらの講義も参考に
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