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Vol.518 |
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その髪、放っておくともっと傷む?『補修&保護』がカギ! |
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傷んだ髪は元に戻らない? |
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日本人の髪は「緑の黒髪」と言われるように、メラニン色素が豊富で、紫外線の影響を受けにくく、艶やかでしなやかな性質を持っています。 しかし現代では、カラーや白髪染め、パーマ、縮毛矯正などの施術によって、傷みやすくなっています。 髪がダメージを受けると、キューティクルが欠け、内部の流動ケラチンが流れ出します。その結果、乾燥や枝毛、切れ毛などのトラブルが起こり、髪の透明感やツヤが失われてしまうのです。 そして、残念ながら傷んだ髪は自ら修復することはできません。さらに、そのままにしておくと傷みは広がってしまいます。だからこそ、トリートメントで「補修」、コンディショナーで「保護」を行い、これ以上の傷みの進行を防ぐケアが大切なのです。 具体的なケア方法を見ていきましょう。 |
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サッポーが勧める髪のホームケア |
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トリートメントは、流出した流動ケラチンを補い、髪の内部に潤いと柔軟性を与える働きがあります。傷んだ部分を補修し、髪の保水力を高めてくれます。 コンディショナーは髪表面のキューティクルを整えてコーティングし、外部刺激から髪を守ります。また、指通りを良くする効果もあります。 洗髪の順番は、アミノ酸系の洗浄力穏やかなシャンプーで洗った後にトリートメントを使います。そして、最後にコンディショナーです。 トリートメントの頻度は、髪の状態に応じて調整しましょう。ダメージが大きい場合は毎回、カラーやパーマをしている場合は週2回、それほど傷んでいない場合は週1回が目安です。 このような一連のケアを継続して行いましょう。毎日の積み重ねによって、髪の水分量が安定し、強さやツヤ、透明感がアップします。しなやかで美しい髪を保つことができるのです。 さらに詳しい解説はこちら
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