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Vol.521 |
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敏感肌のスキンケアは“足し算”より“引き算”で対処! |
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敏感肌を悪化させない、正しい選択 |
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「何を使ってもヒリヒリする」「化粧品が合わない」……敏感肌の人の多くが、こうした悩みを抱えています。 肌には、外部の刺激から身体を守るバリア機能と、異常を感知するセンサー機能の両方があります。 ダメージや摩擦などの刺激が繰り返されると、角質層が剥がれ、慌てた肌細胞は急いで新しい角質を作り出します。ところが、この急ごしらえの角質は未成熟で痩せていて、角質層に隙間が多くなります。身体を守るバリア機能が、低下するのです。 すると、つけた化粧品が簡単に肌内に侵入します。化粧品の侵入にセンサーが働いて免疫反応が起き、炎症や赤み、かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまうのです。 このようなときは、「どの化粧品を使うか」ではなく、「化粧品の使用をいったんやめてみる」という選択が必要です。 |
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化粧品に反応する敏感肌のスキンケアは? |
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たとえ敏感肌用の化粧品であっても、肌内部に侵入すれば刺激となり、かえって悪化させてしまいます。 では、どのようなスキンケアを行えばよいのでしょうか。
このように、化粧品の刺激を避けた最低限のケアを続けることで、肌は徐々に安定し、ターンオーバーが整い始めます。 こうして肌が一段落ち着いたら、ケアも一段ステップアップしましょう。洗浄力のないサッポーのクレンジングクリームで洗顔し、浸透・侵入しにくいエスカバーで保湿・保護のケアを行います。 UVケアは、肌に負担のない紫外線散乱剤を使用したプロテクトベースやカラーベールUVを使い、紫外線から守ります。 化粧品を使用しスキンケアが充実すれば、より敏感肌が回復しやすい環境になります。 まずは「化粧品をつけない勇気」が、敏感肌改善への第一歩となります。 さらに詳しい解説はこちら
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