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Vol.522 |
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べたつく、痒みが……そんな背中のスキンケアはどうすればいい |
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背中のべたつきや痒み、炎症はどうして起こる? |
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背中は汗や皮脂の分泌が多く、ベタつきや痒みがでやすい部位です。暑さが厳しい今年の夏は、気になっている方が多いのではないでしょうか。 本来角質は、1日一層自然に剥がれ落ちていきます。ところが未熟な場合、周囲の角質を伴いながら、まとまって剥がれてしまいます。 そのような背中にゴシゴシ洗いや垢すりをすると、一度に角質が剥がれ落ち、肌のバリア機能が低下します。 その結果、皮脂や汗の分泌がさらに過剰になり、ベタつきや痒み、さらには炎症やニキビが起こる悪循環に陥ります。 では、このような背中には、どのようなケアをすればいいのでしょうか。 |
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未熟で敏感な背中のスキンケア |
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まず、石けんの使用はストップです。石けんはアルカリ性で、肌への刺激が大きいためです。また、タオルでゴシゴシ洗うこともやめましょう。 湯船に浸かる、またはシャワーで流す、それだけで肌にとって怖い汚れは十分に落ちます。 痒みや炎症がある場合は、入浴後に市販の軟膏や処方薬を塗ります。肌が敏感な状態にあるため、改善には時間がかかります。 それでも、乾燥や紫外線のダメージを受けやすい顔の肌に比べると、衣類に守られている分、恵まれた環境にあります。状態が落ち着いたら、石けんの使用も可能になります。 その際の洗い方のポイントは次のとおりです。
こうしたやさしい洗い方を続けることで、成熟した健やかな角質が育ち、肌の状態はさらに安定します。 さらに詳しい解説はこちら
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