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Vol.531 |
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冬に起こりやすい手荒れの仕組みと対処法を知る |
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なぜ冬は手荒れしやすい? |
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冬は、顔だけでなく手も荒れやすい季節です。 重度の湿疹やあかぎれのような手荒れは、ひと昔前に比べると減っています。しかし、日常的に手が荒れやすいと感じている人は今も少なくありません。 顔と手の皮膚は基本的な構造は同じですが、置かれている環境や皮膚の性質が異なるため、手特有のトラブルが起こりやすくなります。 特に手のひらは、角質層が厚く(約50層)丈夫である反面、皮脂腺が存在しないという特徴があります。 そのため、皮脂による保護を受けられず、角質が傷つくと乾燥が進み、硬くなってひび割れが起こります。 一方、手の甲は顔より角質は多いものの、皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位です。 角質層が傷むと顔同様にかさつき、その状態が続くとバリア機能が低下し、敏感になって炎症を起こします。 |
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手荒れの原因と対策法 |
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手荒れの最大原因は、水仕事と洗剤の影響です。水に触れると角質はふやけ、洗剤は細胞間脂質を溶かして角質を剥がれやすくします。 この状態が繰り返されると、主婦湿疹のような強い炎症へ進行することもあります。 基本の対策は、水仕事の際に手袋を着用することです。ゴム手袋でかぶれやすい人や使用感が苦手な人は、薄手の使い捨て手袋を使うのも有効です。 また、スポンジに直接洗剤をつけるのではなく、桶に水を張って洗剤を薄め、つけ置き洗いをすることで、皮膚への負担を軽減できます。 水温にも注意が必要です。40℃を超えるお湯は皮脂を奪い、細胞間脂質を溶かすため、乾燥を悪化させます。逆に冷たすぎる水も血行不良を招くため、ぬるま湯での作業が望ましいといえます。 さらに、水に濡れた後は放置せず、やさしく水分を拭き取り、すぐにハンドクリームで保護することが大切です。 こうした日常的な積み重ねが、手荒れを防ぎ、健やかな手を保つことにつながります。 さらに詳しい解説はこちら
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