![]() |
||||||
|
Vol.544 |
||||||
ビタミンC誘導体を使う前に知っておきたいこと |
||||||
|
| ||||||
ビタミンCとビタミンC誘導体 |
||||||
|
肌に良い微量栄養素として知られる「ビタミンC」。活性酸素の働きを抑える抗酸化作用をはじめ、コラーゲンの生成を助ける働きや、メラニンの生成を抑える美白作用などがあります。 しかし、ビタミンCは不安定な成分です。化粧品に配合された場合でも、空気や紫外線の影響を受けると酸化が進み、ビタミンCとしての力を失ってしまいます。 そこで開発されたのが、ビタミンC誘導体です。 ビタミンC誘導体とは、「角質層を超えて肌内部に取り込まれた後、ビタミンCへと変化するように加工されたもの」のことです。肌の中でビタミンCへと変化することで、その働きを発揮します。 そのため、美白やニキビ対策、エイジングケアを目的とした化粧品に広く配合されています。しかし、「ビタミンCだから安心」「肌に良い成分だからたっぷり使うほど良い」と考えてしまうのは、危険です。 |
||||||
ビタミンC誘導体の落とし穴 |
||||||
|
ビタミンCを肌内部へ届けるため、イオン導入やリポソームなどの技術が活用されています。しかし、ビタミンの量が多すぎる場合や、肌との相性によっては刺激となることがあります。 炎症が起これば、一気にターンオーバーが速まり、敏感肌に傾きます。すると、本来期待される効果とは反対に、ニキビや肌荒れを招いたり、炎症の積み重ねによってシミができやすくなる場合もあります。 そのため、一般的な化粧品では、安全性に配慮して濃度設計がされています。 しかし、これが厄介なのです。量を制限していても、肌によっては炎症が起こります。そして、その炎症が僅かなものである場合、自覚のないまま使用を続けてしまうケースが少なくありません。 徐々にバリア機能は低下し、肌状態が悪化する可能性があります。 では、ビタミンCの効果を安全に取り入れるためには、どうすればよいのでしょうか。 一つは、医師の指導のもとでビタミンC誘導体を使用することです。肌の状態を診てもらいながら使用することで、万が一トラブルが起こった場合にも適切な対応を受けることができます。 もう一つは、スキンケアだけに頼らず、食事からビタミンCを補うことです。肌へ届く量は限られますが、身体の健康維持にも役立ちます。 ビタミンC誘導体そのものが悪いわけではありません。しかし、場合によっては刺激になることもあるため、その特徴をふまえたうえで取り入れることが大切です。 さらに詳しくはこちら
|
||||||
おすすめの美肌塾講義
|
||||||
| |
||||||
|
||||||||||||