おせち料理にお酒の肴に
モーリーの
“前菜 三種盛り”
2017年がスタートしました。今年も栄養価が高く経済的な旬の食材を使い、食卓を豊かにし美容と健康に役立つメニューをお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
今年最初にご紹介する料理は、おせちにおもてなし料理に、お酒のおつまみやお弁当のおかずにと、いろいろ活用できる三種の前菜です。
かまぼこに少し飾り包丁を入れるだけで見栄えがする「手綱かまぼこ」をはじめ、他の二品も身近な旬の食材で簡単に作れます。是非、一度お試し下さい。
≪材料(2人分)≫
- 錦巻き
- a
-
- 卵
- 1個
- 塩
- 少々
- 白菜の葉の部分
- 適量
- かにかま
- 4本
- サラダ油
- b
-
- だし汁
- 小さじ2
- 酢
- 小さじ1
- みりん
- 小さじ1/2
- 薄口しょう油
- 小さじ1/2
- 大根の南蛮煮
- 大根
- 200g
- ごま油
- 小さじ2
- 赤唐辛子
- 1本
- a
-
- だし汁
- カップ2
- 濃口しょう油
- 大さじ1 1/2
- みりん
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1/2~1
- 手綱かまぼこ
- 紅色かまぼこ
- 1/2枚
≪錦巻き 作り方≫
- ボールにaを入れ、溶き卵を作ります。フライパン(直径14cmを使用)にサラダ油を熱し、薄焼き卵を2枚焼きます。
- 白菜の葉の部分を、熱湯で茹で、ざるにあげます。しっかり水気をきります。(水気が残っていると、水っぽくなり味が落ちます)
- 巻きす(ラップでも可)を広げ、1の薄焼き卵を1枚のせ、その上に2の白菜1/2量を重ねます。手前にかにかま2本を横一列に並べ、クルクルと巻きます。同様に、もう1本作ります。巻きす(又はラップ)の上から形を整え、巻き終わりを下にして落ち着かせます。
- ボールにbの材料を入れ、よく混ぜ合わせて、かけ酢を作ります。
- 3の両端を少し切り落とし、適当な大きさに切り分けます。
≪大根の南蛮煮 作り方≫
- 大根は皮を厚めにむき、長さ4~5cmの太めの拍子木切りにします。赤唐辛子は種を除き、薄く輪切りにします。
- 鍋にごま油を熱し、弱火でゆっくり赤唐辛子を炒めます。(辛みがよく出ます)辛みが出てきたら1の大根を加え、軽く炒めます。(中火で)
- 2にaを加え強火にし、煮汁がほとんど無くなるまで煮ます。
≪手綱かまぼこ 作り方≫
- 紅色かまぼこを厚さ1cmほどに切ります。
- 1の山の部分を紅色にそって2/3ぐらいはがし、中央に切りこみを入れます。
- はがした端の部分を切りこみにくぐらせ、元の位置に被せます。
≪盛り付け≫
- 皿に、南天や菊の葉を敷き、「錦巻き」「大根の南蛮煮」「手綱かまぼこ」を盛ります。
- 「錦巻き」にかけ酢を少しかけます。