サッポーの会報紙「Winds」の人気コーナー“モーリーの美肌クッキング”のウェブ版です。「Winds」掲載の最新記事と、バックナンバー記事を閲覧できます。

様々な栄養を過不足無く摂ることは、健康な肌が育つ大前提。
おいしく、楽しく、肌の育ちを応援しましょう。
日々のお献立や、手料理のレパートリーの充実にお役立て下さい。

今月のメニュー

かつおのつけダレ揚げ

お魚パワーで元気ハツラツ!

モーリーの
“かつおのつけダレ揚げ”

写真/かつおのつけダレ揚げ

六月、七月は梅雨をはさみ、湿度が高いうえに気温の変化が大きく、疲労を感じる事が多い時季です。そこで今回は、疲労回復が期待できる「かつおのつけダレ揚げ」をご紹介します。

かつおは春に太平洋を北上し、気温が下がる秋頃に南下してくる回遊魚で、この時季でも手に入りやすい魚です。漁獲時期により栄養価に多少の違いはありますが、体力や免疫力の低下を防ぐ良質なたんぱく質、血栓や動脈硬化の予防効果があるDHA・EPAまた、血合いの部分には貧血予防に役立つヘム鉄やビタミンB12、Dなどなどがたっぷり。まさに元気の源となる栄養成分が豊富に含まれています。

特有のクセはありますが、豆板醤入りのタレに浸し、下味をつけて油で揚げるので、クセが取れ美味しく召し上がっていただけます。

みずみずしくさっぱり感のある香味野菜との相性も良く、お箸がすすみますよ。一度お試しください。

≪材料(2人分)≫

かつお(節)
200gほど
しょうゆ
大さじ1
大さじ1
豆板醤
小さじ1
茗荷
2個
青じそ
5~6枚
白ねぎ
10cmほど
貝割れ菜
適量
ミニトマト
6個
しょうゆ
大さじ1
大さじ1
豆板醤
小さじ1/2
片栗粉
適量
揚げ油
適量

≪作り方≫

  1. かつおは1cm強の厚さに切ります。
  2. バットにaの調味料を入れ、よく混ぜ合わせます。ここに1のかつおを並べ入れて浸し、15~20分間、時々上下を返しながら下味をつけます。
  3. 茗荷は縦半分に切った後、斜めせん切りに、青じそは縦半分に切り、横にしてせん切りに、白ねぎは縦に切り込みを入れ、中の芯を取り除いて重ね、せん切りにします。それぞれを水にさらした後、ザルにあげます。
  4. 3の香味野菜ペーパータオルで軽く押さえて水気を取り、一つのボウルに集め、全体を混ぜます。
  5. 貝割れ菜は根元を切り落とし、長ければ半分に切ります。ミニトマトはヘタを取ります。
  6. ボウルにbの調味料をよく混ぜ合わせ、かけダレを作ります。
  7. 油で揚げる直前に2のかつおの汁けをふき取り、片栗粉薄くまぶします。
  8. 170℃に熱した揚げ油7のかつおを入れ、カラッと色よく揚げます。
  9. 器に4の香味野菜8のかつおを盛り、5の貝割れ菜とミニトマトを飾ります。
  10. 6のかけダレを添え、食べる時にかけます(好みで)。