ねぎたっぷりでピリ辛
モーリーの
“あじの唐揚げ ねぎソースかけ”
梅の実の青さが冴える季節です。そんな今月のメニューは、香りとピリッとした辛さが食欲をそそる、ねぎソースたっぷりの「あじの唐揚げ ねぎソースかけ」です。
主役は良質なたんぱく質が豊富で、生活習慣病の予防効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含む“あじ”です。初夏から7月頃は、脂がのって旨味も栄養価も増し、その上、値段が安い!と三拍子そろっています。味付けや調理法を変えながら食卓に並べ「旬」を楽しみたい食材です。
脇役のねぎ、しょうが、青じそ、みょうがは、香味が効き、香ばしいあじの唐揚げをひきたてています。蒸し暑い日が多くなり、食欲がにぶりがちな梅雨時に、さっぱりと食べやすいこの一皿をお試し下さい。体の中から元気になりますよ。
≪材料(2人分)≫
- あじ※
- 4切れ(2匹分 約200g)
- a
-
- しょう油
- 小さじ1
- 酒
- 小さじ1
- 片栗粉
- 適量
- 揚げ油
- ねぎ(みじん切り)
- 大さじ3
- しょうが(みじん切り)
- 小さじ2
- キャベツ
- 100g
- 人参
- 15~20g
- 青じそ
- 3~4枚
- みょうが
- 1個
- b
-
- 酢
- 大さじ1
- しょう油
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1 1/2
- だし汁(又は水)
- 小さじ2
- ごま油
- 小さじ1
- ラー油
- 小さじ1
※ぜいごを取り三枚におろしたもの
≪作り方≫
- あじは腹骨と小骨を取り、一口大に切ります。
- 1にaをふりかけ10分~15分間置き、下味をつけます。
- ボールにbの材料を上から順番に入れ、よく混ぜ合わせます。
- 3にねぎとしょうがのみじん切りを加え混ぜ合わせ、ねぎソースを作ります。
- キャベツは芯の部分を取り除きせん切りに、人参は皮をむき、できるだけ細いせん切りにします。ともに冷水に放し、ざるにあげ水気をしっかりきります。
- 青じそは、縦に巻いて端から細く切ります。みょうがは縦半分に切り、斜め薄切りにします。それぞれを冷水に放し水気をしっかりきります。青じそは絞った後、手でほぐしておきます。
- 5と6を合わせ、よく混ぜます。
- 2のあじの水気をキッチンペーパーできれいに拭きとり(余分な粉がつかず余計な油の吸収を防ぎます)、片栗粉を薄くまぶし、170℃の揚げ油でカリッとするまでじっくり揚げます。
- 器に7を敷き、その上に揚げたての8を盛り、アツアツの内に上から4のねぎソースをかけます。(あじに、ねぎソースの味がしみ込みやすく美味しく仕上がります)