爽やかに食欲をそそる
モーリーの
“なすと青じその梅和え”と“トマトと青じその梅ドレッシング”
七夕が過ぎ、梅雨が明けると夏本番です。最近の日本の夏は、猛暑日の日が年々増え、まさに酷暑です。そこで今月は厳しい暑さで“身体がだるく、食欲がないなぁー。”と夏バテ気味の方におすすめのメニュー「なすと青じその梅和え」と「トマトと青じその梅ドレッシング」をご紹介しましょう。
この2品の主役は食欲増進、疲労回復などの効果があるクエン酸を多く含んでいる「梅干し」です。酸っぱくて梅の香りがさわやかな料理が、唾液の分泌を促し、食欲をそそります。
また、脇役の食材には旬の野菜がたっぷり。美肌作りに欠かせないビタミン、ミネラルがしっかり摂取できます。特にトマトや青じそは、紫外線によるメラニンの生成、沈着を抑制するビタミンCが豊富に含まれています。女性にとっては嬉しい食材ですね。
梅干しを料理に上手に取り込み、食欲を刺激し、色々な食品をバランス良く食べることで、元気にそして美しい肌で夏を過ごしましょう。
なすと青じその梅和え
≪材料(2人分)≫
- なす
- 1本(100~120g)
- 青じそ
- 3枚
- 白いいりごま
- 適量
- 塩
- 少々
- a
-
- 梅干し(果肉を包丁で叩いてつぶしたもの)
- 小さじ1強
- 煮切りみりん
- 小さじ1/2
- 煮切り酒
- 小さじ1/2
- だし(または水)
- 小さじ1 1/2
- しょう油
- 1~2滴
なすと青じその梅和え
≪作り方≫
- なすはヘタを除き、縦半分に切り、斜め薄切りにします。水につけ、ザルに上げ水気をきります。
- 1をボールに入れ、塩少々まぶし5~6分おき、水気が出てきたらもみ込んだ後、水気を絞ります。(食べてみて、塩辛いようでしたら、さっと水で洗った後、絞ります。)
- 青じそはせん切りにします。
- aの材料を少し大きめのボールに入れ、よく混ぜ合わせます。
- 4のボールに2と3を加えて和え、器に盛り、白いりごまをふりかけます。
トマトと青じその梅ドレッシング
≪材料(2人分)≫
- トマト
- 1個(120~150g)
- きゅうり
- 1/2本(50~60g)
- 玉ねぎ
- 1/4個(50~60g)
- 青じそ
- 3枚
- b
-
- 梅干し(果肉を包丁で叩いてつぶしたもの)
- 小さじ1
- エクストラバージンオリーブ油
- 大さじ1
- 白ワインビネガー
- 大さじ1 1/2
- 砂糖
- ひとつまみ
- こしょう
- 少々
トマトと青じその梅ドレッシング
≪作り方≫
- トマトは種を除き、1~1.5cm角に切ります。
- きゅうりは縦半分に切り、斜め薄切りにします。玉ねぎは薄切りします。それぞれに塩少々ふりかけ、しんなりしてきたら布巾で絞り水分を取ります。(食べてみて塩辛いようでしたら、さっと水で洗った後、絞ります)
- 青じそはせん切りにします。
- bの材料を少し大きめのボールに入れ、よく混ぜ合わせ梅ドレッシングを作ります。
- 4のボールに1、2、3を加え全体を混ぜ和え、器に盛ります。
※ポイント:和えてから時間が経つと水気が出てくるので、2品とも食べる直前に和えましょう。