夜の洗顔…タイミングは?入浴時は?

 
 

■ “akiko”さん のご質問・相談

>  昨日、洗顔セットが届きました。早急にお送り下さいましてありがと
>  うございます。
>  同封のスキンケア読本、一気に読んでしまいました。
>  目からウロコな話ばかりで、私はまず洗顔から見直す必要があり
>  そうです。

>  それで質問なのですが、家に帰って(だいたい夜7時頃です)まず
>  メイクを落とすとします。その時には石鹸での仕上げ洗顔までして
>  しまえばいいのですか? この洗顔の後も通常の保湿ケアをしてお
>  くものなんですよね?

>  入浴はだいたい9時から10時になるのですが、その時にまた石
>  鹸での洗顔だけしてもいいものですか?洗いすぎはよくないみた
>  いだけど、シャンプーなども肌に付くし洗いたいような……

>  おかしな質問で申し訳ないのですが、教えていただけますでしょう
>  か?
>  宜しくお願い致します。

 
 
S》》
サッポー先生

他にもよくいただく質問がありますが、これもその一つ。
“akiko”さんに、「おかしな質問で申し訳ないのですが‥」と言われて、初めて自らの至らなさに気づく。
それでも返信はすました顔で、「そうですね。そんな時どうしたらよいかホントに戸惑いますね。」などと何食わぬ顔で返信しているサッポー。
失礼しました。“akiko”様。

以下、サッポーのアドバイスです。

 
 

夜の洗顔…そのタイミングは?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

帰宅したらすぐに洗顔するのがよい‥よく聞くフレーズですね。
酸化ダメージのことだけ考えていたら、確かにそうなります。
でも実生活ではいろいろと不都合なことが……。
お風呂は?洗髪は?その時の洗顔は?その間はどうするの?……等々ですね。

それではまず酸化ダメージから見ていきましょう。

▼ 酸化によるダメージ

朝の洗顔は○○時頃で、夜はだいたい○○時頃に化粧を落とし洗顔する……この朝の洗顔と夜の洗顔の間隔、そして夜の洗顔と朝の洗顔の間隔が24時間をどのように分けたバランスになっているか。
これが問題なのです。

皮脂や化粧品の油脂は、時間が経つとどんどん酸化が進行し、肌(角質層)に悪影響を与えます。
傷み剥がれやすくなっていくのです。
それなら日に三回洗えばいいのでは?と言いたいところですが、いつも三度洗っていたら、確実に洗い過ぎによる角質剥がしに繋がります。

“akiko”さんの場合、まだそんなに問題の大きくないバランスですが、たとえば朝が7時の洗顔で、夜が11時だと、バランスは16時間と8時間です。
これは偏っていますね。
毎日こんなだと着実に角質剥がれは亢進し、角質は次第に未熟化、痩せた角質の肌に変わっていきます。
酸化ダメージの一つの形です。
ジワジワと進行していくダメージなので、気づくことなく平気で肌を劣化させています。

▼ 理想的な夜の洗顔タイミング

帰宅時に、すぐ入浴して(1)洗髪し、(2)化粧を落とし、(3)洗顔し(この順序を間違ってはいけませんよ)、入浴後に夜のケアを済ませてしまう。
これが本当は一番なのですね。
なんといっても一度で済みますから、楽ですね。

ところがこのようにすると、夜就寝時には少し汗をかいていたりすると何となく洗顔したくなる方が多いようです。
でもサッポーは洗浄剤を用いての洗顔は習慣にして欲しくありません。
過剰な角質剥がしに繋がるからです。
すすぎ洗いなら肌に悪影響を与えませんが、再びケアの補填をしなければならず、合理的ではないし、毎日のこととなるともったいないですね。

  • 皮脂は汚くありません。
  • 汗は汚くありません。
  • 皮脂や汗についた汚れは汚い気がしますが、そんなに気にすべきものではありません。
  • 気にすべき汚れとは、時間が経過し酸化した皮脂・油脂です。

このように考えて欲しいのです。

 
 
S》》 とはいえ、何か汚くても平気みたいに解釈されるといけませんね。
程度によりますが、夜はお家で過ごされており、そんなにほこりや汚れががつかない、という前提でのお話ですよ。
 
 

皮脂や汗がそんなに悪くないとわかったが、恐い汚れが酸化汚れなら、やはり何度でも洗顔したくなる。
こういう方も多いでしょうね。
しかし、酸化汚れを気にすべきなのは角質を傷め剥がれやすくするからなのです。
ところが、洗顔のし過ぎでその角質を剥がし過ぎることになったら、何のためにあれこれ気づかっているのか、本末転倒した話に変わってしまったことになります。
納得していただけましたか?

▼ そんなに早く入浴できない……どうしたらよい?

誠に悩ましい問題ですね。
早く洗顔すべきだけど、家族がいるから、私が今入浴するわけにもいかないし、入浴時には洗髪もしたい……というわけで、とりあえず、帰宅したら化粧を落とし洗顔します。
すると入浴時にまた洗顔ということになり、夜だけで二度も洗顔することになるけど……?

洗顔のし過ぎはいけません。
かといって定着した生活スタイルを変えるのはなかなか……ということもあるでしょうね。

サッポーは毎日のように朝と夜の洗顔間隔が長くなりすぎている方には次のような方法を勧めています。
帰宅後すぐにメイクオフを厭わないなら簡単に出来る方法です。

帰宅後のメイクオフをサッポーのクレンジングクリームでおこないます。
このあと石けん洗顔はせずにぬるま湯またはお水で洗い流すだけにします。
問題はこのあとです。
二通りの方法が選択肢となります。

  1. そのままで入浴時まで過ごす
  2. 軽く化粧水と乳液をつけて入浴時まで過ごす

この違いは、肌状態とその時に肌がおかれている環境によるのです。
サッポーのクレンジングクリームは洗浄剤が入っていない純なクリームなので、すすぎ洗いしても肌にクリームが残っています。
ある程度に悪くない肌環境なら(乾燥が酷くない)、肌に残ったクリームが入浴時までの肌を十分に守ってくれるわけです。
肌の汚れや化粧品酸化物も大部分は取り除かれておりますので、よりよい状態で入浴時までを過ごすことが出来ます。

しかしちょっと乾燥が気になる、少しつっぱり感を覚える、といった肌状態、あるいは環境であるならば、化粧水と乳液の助けが必要と言うことになり、選択肢は2となります。

そして、入浴時は石けん洗顔でその日の仕上げ洗顔……となるわけです。

繰り返しますが、洗髪をするときは洗顔よりも洗髪が先ですよ。
これはサッポー美肌塾で何度もご注意申し上げていることですね。
素肌にシャンプーの界面活性剤がつくと、洗浄剤で洗っても次の洗顔まで落ちません。
むりに洗えば角質と一緒に洗い流しています。

 
 
S》》

いかがでしたか?
角質は肌の美しさ見せるものであると同時に、肌の汚さを見せるものでもあります。
それだけに取り扱いを間違う方が後を絶たないのです。

良く育った角質は美しい。

よく育った角質作りが肌のターンオーバーの目的であり、スキンケアの目的です。
この観点を中心に様々なケアを判断すると、見えてくる部分が多くなります。

 
 
 
 
S》》

読者それぞれに様々な生活習慣と、行動パターンをお持ちのはずです。
“akiko”さんのように、自分の生活シーンに置き換えて考えてみましょう。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

出来てるようで、出来ていない……“洗い過ぎない洗顔”

サッポー美肌塾では、洗顔による皮脂や汚れの「取り過ぎ」「洗い過ぎ」に警鐘を鳴らしています。でも、これは今では常識になってきました。しかし「洗い過ぎない洗顔」の出来ている方はごく少数です。

  • 「もしかして私の洗顔も、“洗い過ぎ”なの?」
  • 「洗浄力の弱いクレンジングなら、大丈夫なのでは?」

どこからが洗い過ぎなのか、ハッキリとした判断基準が無いので、次々と疑問や不安が湧いてきます。

洗い過ぎにならないためには『洗浄力』と『手指の力加減』がポイントです。

  • 洗浄力の無いクレンジング料
  • 界面活性剤が肌に残らない洗顔料
  • 手指と肌の摩擦で汚れを取らない

これらが揃って“洗い過ぎない洗顔”だとサッポーは解説しています。
サッポーのクレンジング料も洗顔料も、上の条件を満たしています。あとは力加減を調節するだけ。

洗顔は、毎日行うスキンケアです。小さな変化の積み重ねが、大きな変化に繋がります。良い洗顔を選びたいですね。

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