さっぱり、スッキリするはずが……石けん洗顔で皮脂が活発に!?

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今回は、サッポーのスキンケアモニターにご協力頂いた“13th”さんの相談を紹介します。

“13th”さんは10代の頃からのオイリー肌だったそうです。角質を剥がすようなケアを長年に渡り続けてしまっていたご様子で、慢性的に敏感な反応をする肌状態になっていた……とのことです。

「化粧品が合わないの?」「ケアの方法が問題なの?」と悩んでおられた時、サッポー美肌塾を発見されました。

それ以来、自分なりにサッポーの“肌が育つケア”を実践し、改善もされたのですが、行き詰まりを感じるようになり、スキンケアモニターにチャレンジされたという背景がありました。

どういった相談か見ていきましょう。

“13th”さんのご質問・相談

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気になっていた白い角質が、最近ところどころ自然に取れてきました。いい感じです。

今回のモニターでとても肌が改善されていく実感が持てたので、これからも肌が育つケアを続けて行こうと思います。

今日は洗顔についてちょっと疑問に感じることが出てきましたので、教えて頂きたいのですが…

モニター期間中はクレンジングクリームのみ使用の日が多く、石鹸は数日に一度しか使っていませんでした。とりあえず刺激を少なくする状態から始めようと思いまして。

クレンジング後、化粧水+美容液+乳液のケアでオイリー肌がコントロールでき、皮脂かぶれがとても改善しました。

ここ2~3日、「そろそろ石鹸をもっとプラスしてみようかな?」と思い、クリームクレンジングの後に石鹸洗顔を朝晩してみました。すると、なんとなく皮脂の量が増えるんですよね…??ベタベタとまではいかないですが、ちょっとオイリー?という感じです。

こういう場合、石鹸洗顔がまだ刺激になっているから肌が皮脂を多く作り出す反応になったと考えていいのでしょうか。だとしたら、石鹸を使う回数は前の通り少なめにしたほうがいいのかな?と。

この皮脂が増える反応をどう捉えたらいいのかよく分からなくて、迷っています。すみませんが、教えて頂けますでしょうか。よろしくお願いします。

肌に過敏さがあるので、アルカリ刺激のある石けん洗顔は控えておられたのですね。賢明な判断でしたね。

“13th”さんはすごいですね。サッポーのスキンケアモニターを一ヶ月間体験なさっただけで、こんなに客観的にご自分の肌を診ることが出来るなんて。

サッポーのモニターシステムが素晴らしい……と自画自賛したいところですが、これは“13th”さんの優れた観察力以外の何者でもなさそうです!

でも、肌に一体どんなことが起こったのでしょう。

べたつきの原因は?石けん洗顔の判断は?

まず、石けんを使うべきか、使うべきではないのか……の大筋の判断としては、石けんのアルカリ刺激に肌が反応する、例えばピリピリを感じたり、赤みが出たりするような場合は、即使用を中止すべきです。

また、上の様な理由で使用の中止を決めたのなら、ある程度の期間、それを継続しましょう。時々使う……では、まだ石けんの刺激に耐えられる程に、肌が十分育っていない可能性があるのです。

……話が逸れましたが、石けんでベタつくようになった原因をみていきましょう。

皮脂が活発化?その原因は?……その1

“13th”様の肌の、皮脂分泌が増えたように思われる反応は、前述の敏感な反応とは少し異なります。

石けんは脱脂力が強く、肌の油脂分がすっきり洗い流されるため、まだまだ未熟さの残る肌が「それ大変だ!」と肌を守るために皮脂分泌を増加させたものです。言い換えますと、未熟で繊細な肌の正常な反応であるわけです。

このような過剰な反応を示す肌が安定するのには、時間がかかります。残念ながら肌は一気には育ってくれません。ターンオーバーを繰り返すごとに、約一ヶ月で全細胞が100%入れ替わって新しくなってはいくのですが、それで肌の育ち度も一気に100%に達するというわけではないのですね。

育ち度が60%だった肌細胞が、ターンオーバーを経て65%になる……といったような推移で、肌は一歩一歩育ち度を高めていきます。次第に肌自身の持つ水分が増え、バリア能力を高めていくわけです。外部環境の変化(刺激)が穏やかに伝わるようになり、過敏な反応をしなくなります。

皮脂が活発化?その原因は?……その2

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もう一つ、春夏なら気温が上昇し、温度変化による皮脂分泌の増加もあります。そして、べたつきの感覚は皮脂に汗が加わることで大きくなっていることを忘れてはなりません。

べたつきと汗・皮脂の関係については、下記講義を参考に

参考:「肌のテカリ……原因は皮脂!という思い込み

いずれにしても、肌が育ち度を高めていくにつれ、汗や皮脂の過敏な反応は小さくなり、安定した働きを示すようになります。肌が育つにつれて肌も変化していくという、長い目で肌を見守ってあげる視点が大切です。

適切な対処法

石けん洗顔により汚れや皮脂・油脂を取り除くことは、肌に「さあ、働きなさい」と指示した状態です。汗や皮脂の分泌に反応がある間は、肌はこの指示に過剰に反応する傾向にあります。

もし、上記のようなピリピリ・赤みなどの反応が起こったり、べたつきがどんどん過剰になる場合などは、石けん洗顔をストップしないといけませんが、多少以前よりべたつく程度であれば、使用されも大丈夫です。但し、このべたつき現象は、まだ当分の間つきあうことになります。

さて、大事をとって、石けん洗顔はもうしばらく控えめにしておくか、それとも毎日使用するか。この辺りの判断は“13th”さんがご自由にしていただいても良い肌状態にあるように思われます。

よく肌と相談しましょう。もし、判断が付かなかったり、途中で迷ったときは、いつでもサッポーに相談して下さいね。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 石けん洗顔後、肌がべたつくのは、油脂が洗い流されているから
  • 敏感さがなければ、洗顔後のべたつきは肌の正常な反応である
黒板に注目!

編集後記

“肌が育つケア”を体験し、続けて行くと決心された“13th”さん、これからの肌の変化が楽しみですね(*^_^*)

モニター後もご相談をいただくと、私達も嬉しいですし、頑張るチカラになります!ありがとうございました。

「サッポー美肌塾」第368号 / 2008年5月28日 発行


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