石けん洗顔で皮脂が活発化!?

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

今回の「サッポー美肌塾」は、サッポーのスキンケアモニターにご協力頂き、つい最近モニターを終えられた“13th”さんのお便りを紹介します。

 
 

石けん洗顔をすると皮脂が活発化!?

 
 
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“13th”さんは10代の頃からの脂性肌だったそうです。
結果として、角質を剥がすようなケアを長年に渡り続けてしまっていたご様子で、慢性的に過敏な反応をする肌状態になっていた…とありました。

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「化粧品が合わないのか?」「ケアの方法が問題なのか?」と悩んでおられた一年ほど前に、サッポー美肌塾を発見されました。
それ以来自分なりに「肌が育つケア」を実践してこられ、いろいろと改善もされたのですが、行き詰まりを感じるようになり、サッポーのスキンケアモニターにチャレンジされたという背景がありました。

 
 

■ “13th”さん のご質問・相談

> 二回目のアドバイス、ありがとうございました。
> 気になっていた白い角質が、最近ところどころ自然に取れてきまし
> た。いい感じです。
> 
> 今回のモニターでとても肌が改善されていく実感が持てたので、
> ショップで注文させて頂きました。これからも「肌が育つケア」を続け
> て行こうと思います。
> 
> 今日は洗顔についてちょっと疑問に感じることが出てきましたの
> で、教えて頂きたいのですが…
> 
> モニター期間中はクレンジングクリームのみ使用の日が多く、石鹸
> は数日に一度しか使っていませんでした。とりあえず刺激を少なく
> する状態から始めようと思いまして。
> 
> クレンジング後、化粧水+美容液+乳液のケアでオイリー肌がコン
> トロールでき、皮脂かぶれがとても改善しました。
> 
> ここ2~3日、「そろそろ石鹸をもっとプラスしてみようかな?」と思
> い、クリームクレンジングの後に石鹸洗顔を朝晩してみました。
> すると、なんとなく皮脂の量が増えるんですよね…??ベタベタとま
> ではいかないですが、ちょっとオイリー?という感じです。
> 
> こういう場合、石鹸洗顔がまだ刺激になっているから肌が皮脂を多
> く作り出す反応になったと考えていいのでしょうか。だとしたら、石
> 鹸を使う回数は前の通り少なめにしたほうがいいのかな?と。
> 
> この皮脂が増える反応をどう捉えたらいいのかよく分からなくて、
> 迷っています。すみませんが、教えて頂けますでしょうか。よろしく
> お願いします。


 
 
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……と、このようなご相談を、美肌相談室のメールボックスに戴いておりました。

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肌に過敏さがあるので、アルカリ刺激のある石けん洗顔は控えておられたのですね。

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でも、すごいです。
サッポーのスキンケアモニターを一ヶ月間体験なさっただけで、こんなに客観的にご自分の肌を診ることが出来るなんて、素晴らしいですね。

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サッポーのスキンケアモニターが良いのよ!……と自画自賛したいところですが、これは“13th”さんの優れた観察力以外の何者でもなさそうです。

 
 

べたつきの原因は?石けん洗顔の判断は?

 
 
サッポーの
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視点

■ 美肌相談室からのアドバイス返信

≪肌が過敏な時、石けん使用の是非判断は?≫

大筋の考え方として、石けん使用是非の判断は、石けんのアルカリ刺激に肌が反応する、例えばピリピリを感じたり、赤みが出たりするような場合に限って良いものです。

≪皮脂が活発化する原因は?…その1≫

今“13th”様の肌の皮脂分泌が増えたように思われる反応は、前述の過敏な良くない反応とは別個の反応です。
石けんで肌の油脂分がすっきり洗い流されるため、まだまだ未熟さの残る肌が「それ大変だ!」と肌を守るために皮脂分泌を増加させたものです。
このような過剰な反応を示す肌の安定化は、実質的な肌の育ちに遅れながら追いついてきます。
言い換えますと、未熟で繊細な肌の正常な反応であるわけです。

肌が育つケアが順調に推移しても、残念ながら肌は一気には育ってくれません。
ターンオーバーを繰り返すごとに、約一ヶ月で全細胞が100%入れ替わって新しくなってはいくのですが、それで肌の育ち度も一気に100%に達するというわけではないのですね。

育ち度が60%だった肌細胞が、ターンオーバーを経て65%の育ち度になる……といったような推移で、肌は一歩一歩育ち度を高めていきます。
次第に肌自身の持つ水分が増え、バリアー能力を高めていくわけです。
外部環境の変化(刺激)が穏やかに伝わるようになり、過敏な反応をしなくなります。

≪皮脂が活発化する原因は?…その2≫

もう一つ、気温が上昇し、温度変化による皮脂分泌の増加もあります。
しかし、べたつきの感覚は皮脂に汗が加わることで大きくなっていることを忘れてはなりません。
季節を問わず汗の影響が大きいのです。夏はなおさらその傾向が強まります。

いずれにしても、肌が育ち度を高めていくにつれ、皮脂や汗の過敏な反応は小さくなり、安定した働きを示すようになります。
肌が育つにつれて肌も変化していくという、長い目で肌を見守ってあげる視点が大切です。

≪適切な対処法の考え方≫

石けん洗顔により汚れや皮脂・油脂を取り除くことは、肌に「さあ、働きなさい」と指示した状態です。
皮脂や汗の分泌に反応の過敏さがある間は、肌はこの指示に過剰に反応する傾向にあります。

このようなわけなので、冒頭の石けん使用の是非は大筋で問題なければ、全く差し支えないと判断できます。
むしろ良い面が多くなります。

但し、前述のようなべたつきなどの現象は、まだ当分の間つきあうことになります。
工夫次第でべたつきもある程度は軽減できるでしょう。

さて、石けん洗顔はもうしばらく控えめにしておくか、それとも毎日使用するか。
この辺りの判断は“13th”様がご自由にしていただいても良い肌状態にあるように思われます。


 
 

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