お祝い膳に秋らしい彩りを
モーリーの
“食用菊の酢の物2品”
11月は文化の日、七・五・三、勤労感謝の日などの行事があり、お祝いごとの多い月です。そこで今月は、お祝い膳におすすめの食用菊を使った二品をご紹介しましょう。
菊の花は、古来より中国では、延命長寿の花として知られ、熱を鎮めて炎症を抑える作用があるともいわれ、薬膳料理によく使われています。
各地で菊花展が催されているこの時期に、香りの良い菊の花を味わってみませんか?
《材料:菊の花と鶏ささ身の二杯酢(2人分)》 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
《材料:菊の花とカニの身の三杯酢(2人分)》 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
※食用菊は苦味が少なく香りが高いのが特長です。 |
≪作り方≫
★菊の花と鶏ささ身の二杯酢
- 菊の花は手早く洗い、花びらをつみ取り、沸騰した湯に酢を少々加えてサッと茹でます。(酢を加えることで、きれいな色に仕上がります。茹で過ぎると食感が悪くなります)直ぐに冷水に取り、さらしてあくを取ります。軽く絞り水気をきります。
- 鶏ささ身は、塩少々と酒大さじ2をふりかけ蒸し煮にします。(弱火で焦がさないように気をつけましょう)冷めたら、繊維にそってほぐします。
- きゅうりは、薄く小口切りにし、塩少々します。少ししんなりしたら絞り、水気をきります。(味をみて塩辛い時は、サッと水で洗った後、絞り水気をきります。
- 酢と薄口しょう油を合わせて二杯酢を作ります。
- 1・2・3を合わせ、4の二杯酢で和え、器に盛ります。紅たでを少し天盛りにします。(食べる直前に和えます。和えて時間をおくと、材料から水分が出てきて水っぽくなります。また、色も悪くなります。)
★菊の花とカニの身の三杯酢
- 食用菊の茹で方は「菊の花と鶏ささ身の二杯酢」と同様です。
- カニの身はほぐした後、酒を振りかけておきます。
- 三つ葉は、サッと茹で冷水に取ります。水気を絞り3cm長さに切ります。
- 土しょうがは、針しょうがにします。
- 薄口しょう油と砂糖を合わせ、軽く弱火にかけ、砂糖が溶けたら火を止め、酢を加え混ぜ合わせます。
- 1・2・3を合わせ、5の三杯酢で和え器に盛り、4の針しょうがを少し天盛りにします。