お正月のおもてなしに
モーリーの
“前菜三種(彩り豆腐、鶏ささみの鳴門巻き、粟麩の田楽)”
2018年の幕が開きました。本年も身近な旬の食材を使い、美容と健康に役立つレシピをお届けします。さて、今年最初は、おせちに、おもてなしの前菜に、酒の肴、お弁当にと幅広く活用できる三品です。いずれもカロリー控えめですが、蛋白質は豊富。“肌のハリツヤを保ちながら美しく健康的にスマートになりたい!”と、ダイエットに励む方にもおすすめです。是非お試し下さい。
≪彩り豆腐 材料≫
- 木綿豆腐
- 150g
- 卵
- 1個
- 人参
- 25g
- 生しいたけ
- 2枚
- きぬさや
- 6~7枚
- サラダ油
- 適量
- a
-
- だし汁
- 大さじ4
- 薄口しょう油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 少々
≪彩り豆腐 作り方≫
- 豆腐はペーパータオルに包み、軽く重しをし水気をきり、手で握ってつぶします。
- 人参はできるだけ細いせん切りに、生しいたけは薄切りに、きぬさやは、色良く茹で斜め細切りにします。
- 鍋にサラダ油を熱し、2の人参、生しいたけを入れ、さっと炒めます。ここに1の豆腐とaを加え、混ぜながら汁気が少し残る程度まで炒め煮します。(味をみて、薄ければ塩で調えます)
- 3が冷めたら、溶きほぐした卵と2のきぬさやを加え、よく混ぜます。
- 卵焼器※を火にかけ、サラダ油を薄くひき、4を均等に流し入れ焼きます(中火の弱火)。表面が固まりかけてきたら、フライ返しで丁度半分のところで折り曲げ、表面どうしを重ねます。(固まりかけで重ねることで、面と面がしっかりくっつきます。折り重ねることで厚みが出ます。)
※17.5×12×3cmの卵焼器を使用
- 5を時々裏返し、フライ返しで形を整えながら焼き、両面に焼き色をつけます。(中火の弱火)
- 6が冷めたら、盛りつけやすい形に切り分けます。
≪鶏ささみの鳴門巻き 材料≫
- 鶏ささみ
- 2本(130~140g)
- 焼きのり
- 1/2枚
- 小麦粉
- 少々
- サラダ油
- 適量
- b
-
- 濃口しょう油
- 大さじ1弱
- 酒
- 小さじ2
- みりん
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1/3
≪鶏ささみの鳴門巻き 作り方≫
- ささみは、筋を取り、中央に縦に浅く切り込みを入れます。次に切れ目の内側から左右に浅く切り込みを入れながら厚みが均一になるように開いていきます。
- ボールにbの材料を入れ、混ぜ合わせます。
- 2に1を入れ15~20分ほど漬けておきます。(漬け汁は、残しておきます)
- 3の水気をきれいにとり、開いた部分の上に1/4枚分の焼のりを重ね、手前から巻いていきます。巻き終わりに小麦粉をふりかけ、巻き終わりを下にして置きます。(しっかりくっつき、焼いている途中に形がくずれません)
- フライパンにサラダ油(適量)を熱し、4の巻き終わりを下にして置き焼きます(中火の強火で)。下にした部分が焼けたら、ころがしながら、こんがりと焼き上げます(中火の弱火で)、最後に3の漬け汁を、まわし入れ、全体にからめます(中火の強火で)。
- 5が、冷めたら斜めに切ります。
≪粟麩の田楽 材料≫
- 粟麩
- 60~70g
- 白いりごま
- 少々
- 黒いりごま
- 少々
- c:田舎みそ(赤)
-
- 赤みそ
- 50g
- 砂糖
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
- d:田舎みそ(白)
-
- 白みそ
- 50g
- 砂糖
- 小さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
≪粟麩の田楽 作り方≫
- 鍋にcの材料を入れ、弱火にかけ、つやが出るまでへらでよく練ります。もう一つの鍋にdの材料を入れ同様にし、赤と白の田楽みそを作ります。
- 粟麩は横4等分に切り、オーブントースターで少し焼き色がつくまで焼きます。
- 2の焼いた栗麩に1の赤と白の田楽みそを塗り(2つずつに)、赤みそには白いりごま、白みそには黒いりごまをふります。
※余った田楽みそは、豆腐やこんにゃく、里芋などの田楽に使うと美味しいですよ
≪盛り付け≫
- 器に「彩り豆腐」「鶏ささみの鳴門巻き」「粟麩の田楽」を盛ります。有れば南天や菊の葉をあしらいます。