栄養豊富で経済的な旬の夏野菜をたっぷり
モーリーの
“中華風焼きなす”と
“きゅうりのピリ辛炒め漬け”
梅雨が明けると、本格的な夏の到来です。
八百屋さんの店先には、きゅうりやなす、トマトなど太陽の恵みをいっぱい受けた夏野菜が、一盛りいくらで出ています。昨今の野菜は季節感が無く一年中出回っているのも多いですが、何と言っても旬のものは栄養価が高く、しかもとても経済的です。今回は、そんな旬の野菜、なすときゅうりを使った、中華の二品を紹介しましょう。
暑くて食欲の出ないときに、ピリッと辛く、ひんやりとして、口当たりのいい「涼拌茄子」(中華風焼きなす)と「涼炸黄瓜」(きゅうりのピリ辛炒め漬け)は、きっとご家族の皆様に喜んでいただけることと思います。
また、なすやきゅうりは90%以上が水分ですが、共に熱をさまし、塩分を体外に排出するカリウムを多く含んでいますので、冷房や暑さによる体のむくみやだるさをとってくれます。おいしく食べて、夏を快適に過ごしましょう
涼拌茄子(中華風焼きなす)
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
涼拌茄子(中華風焼きなす)
≪作り方≫
- なすは熱した焼き網にまるのまま載せ、強火でときどき返しながら皮がこげるまで焼きます。
- 氷水につけてさまし(氷水につけて急冷すると緑色が残り、きれいな色に仕上がります)、すぐにペーパータオルで水けを拭き取り皮をむき、へたを落とし縦に4つ~6つに裂きます。
- かけ汁はAの材料を全部合わせて作り、冷蔵庫で冷やしておきます。
- 冷たくした器に、冷蔵庫で冷やした2のなすを盛り3をかけます。
涼炸黄瓜(きゅうりのピリ辛炒め漬け)
|
|||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
涼炸黄瓜(きゅうりのピリ辛炒め漬け)
≪作り方≫
- きゅうりは両端を少し切って、塩をふったまな板の上で、板ずりします。(板ずりをすることできゅうりの青臭さを取り、色を鮮やかにします。)
- 板ずりしたきゅうりを、さっと水洗いした後、縦4つ割りにし、種を取り除き、4cm長さに切ります。
- Bの材料を合わせておきます。(赤とうがらしは、種を取り、小口切りにします。)
- 2のきゅうりを、ごま油で手早く炒め、熱いうちに3の調味液につけます。冷蔵庫でよく冷やして、盛り付けます。