お正月のご馳走の食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎで
胃腸が弱っている時にぴったりです
モーリーの“空也蒸し”
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
おせち料理にお雑煮、新年の食卓を飾った“わが家の味”はいかがでしたか。
さて、今回はお祝いのご馳走やお酒がちょっと過ぎて「胃腸の具合が…」と、思っていらっしゃる方にピッタリのお料理“空也蒸し”をご紹介します。
豆腐が主役の卵の蒸し物で胃腸にやさしく、体があたたまる一品です。
もちろんお正月あけのお客様へのおもてなし料理としても最適ですよ。
≪材料(4~5人分)≫ |
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※だし汁は昆布とかつお節でとります。
≪作り方≫
- 豆腐は4つ~5つに切り、まな板を斜めにした上に並べ、自然に水けをきります。
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ほうれん草は茹でた後、3cm長さに切ります。
三つ葉はさっと茹でて、結び三つ葉にします。
エビは背ワタを取り、殻つきのままで茹で、茹で汁の中で冷ました後(エビの身がやせずおいしく仕上がります)、尾を残して殻をむきます。 -
干し椎茸は水で戻し、しめじは水洗いをしてほぐします。
椎茸の戻し汁(またはだし汁)1カップ半に、しょう油小さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1を加えた中で、椎茸としめじを煮て、味をつけておきます。
(しめじは、後の方で加え、煮すぎないようにしましょう) - うすくずあんは、鍋にだし汁と調味料を合わせて煮たて、水どき片栗粉を加えてとろみをつけます。
- 卵は割りほぐし、冷ましただし汁と調味料を加え、泡立てないようにていねいに混ぜ、裏ごしを通します。
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器に豆腐とほうれん草を入れ、5の卵汁を注ぎ、ふたをして(無ければアルミホイル)蒸気の上がっている蒸し器に入れます。
最初の2分程は中火で、その後弱火にしてさらに12~13分蒸します。 - 蒸し上がれば、エビ、3の椎茸としめじ、結び三つ葉をのせアツアツの4のうすくずあんをかけ、おろししょうがを添えます。