温かくて、簡単、栄養たっぷりの冬の一品です
モーリーの“手抜きキッシュ”
“鬼はそと、福はうち”の節分の行事が終わると立春です。
二月は、暦の上では「春」ですが、実際は冬のまっただ中で、一年中で一番寒さの厳しい季節です。
そこで、今回は温かさが何よりのご馳走になるこの時期に最適なキッシュ※をご紹介しましょう。
キッシュと言っても、パイ生地を作らず器に種を流し入れて焼くだけの“手抜きキッシュ”です。
でも、この種の中には良質のタンパク質が多く含まれている卵・チーズ・生クリーム・牛乳や、ビタミンが豊富なほうれん草、血液をサラサラにする成分が入っているたまねぎなどがぎっしり詰まっていて栄養効果は抜群!
体が温まり、免疫力を高め、風邪の予防に一役買ってくれる一品ですよ。
※キッシュは、パイ料理の一種で、本来焼き型にパイ生地をはりつけ、チーズや生クリーム、卵などを混ぜたものを入れてオーブンで焼いたものを言います。
≪材料(4~5人分)≫ |
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≪作り方≫
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ほうれん草はきれいに洗った後さっと茹で、水気をよくしぼって3cm長さに切ります。
ハムは1cm角、チーズは5mm幅の細切り(刻んでいる場合はそのまま使います)にします。 - フライパンにバターを溶かし、ハム、たまねぎ、ほうれん草を炒め、軽く塩、コショウをします。
- ボールに卵をときほぐし、生クリーム、牛乳を加えて混ぜ合わせ、塩、コショウ、ナツメグ各少々で調味します。
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耐熱容器にバターを薄くぬり、2と刻んだチーズを入れます。
その上から3を流し入れ、180℃のオーブンで約30分ほど焼きます。