ひな祭りにぴったりの手まりのように可愛い一口サイズのおすしです
モーリーの“手まりずし”
記録的な大雪に見舞われた今年の冬も、そろそろ終わりに近づいてきました。雪国の皆様は、ホッとされていることでしょうね。
日が一日一日と長くなり、日差しもやわらかく春の香りがする三月は、何となく心が弾みます。そんな時季にあるのが“ひな祭り”。今回は楽しい“ひな祭り”の集まりに最適な一品をご紹介しましょう。
手まりのようにかわいい一口サイズのおすしです。上にのせる具は貝類や魚類だけではなく、ハムやローストビーフ、干ししいたけの含め煮などでもOK!
色とりどりの“手まり寿司”は食卓を華やかにしてくれますよ。
≪材料(4人分)≫
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≪作り方≫
- 米は昆布を入れて固めに炊きます。
- 合わせ酢の材料を小なべに入れ火にかけ軽く煮立てます。(酢がまろやかになります)
- 1のご飯の昆布を除き、半切りにあけます。2の合わせ酢をご飯に回しかけ、しゃもじで全体を切るように混ぜ、あおいで手早く冷まします。
- うす焼き卵の材料を合わせ、うす焼き卵を1枚焼きます。これを4等分します。
- いか、鯛は薄くそぎ切りにします。
- エビは背わたを取り、腹側に竹串を打って、さっと塩ゆでした後、氷水にとります。水気を拭い、串を抜いて殻をむき、腹から開き形を整えます。
- 梅干は種を取り、果肉を裏ごしします。
- 3のすし飯を一口大に丸めます。
- 堅く絞ったふきんにうす焼き卵を置いて、8のすし飯をのせ、茶きん絞りのようにして丸く形づくります。表面に飾りの焼きを入れます。
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いかは、ふきんにいか、大葉(適当な大きさに切ったもの)、すし飯の順に、
鯛は、鯛、木の芽、すし飯の順、
エビは、エビ、7の梅肉(適当な量)、すし飯、
スモークサーモンは、スモークサーモン、すし飯の順にのせ、
9と同様に茶きん絞りのようにして丸く形づくります。 - 皿に手まりずしを色よく盛りつけます。あれば、紅しょうがやしょうがの甘酢漬けを添えます。好みでたまりじょう油も。
※大人だけの時は、いかや鯛の手まりずしには、わさびを入れるとよいでしょう。
※9・10ではふきんの代わりにラップフィルムを使ってもいいですよ。
※「鯛」「きす」「さより」「ひらめ」などの魚はこぶじめにして使ってもおいしいです。