ビタミンたっぷり
モーリーの
“春野菜の温サラダとねぎみそディップ”
今月は、強い紫外線からお肌を守り、「シミ」をしっかり予防する働きのあるビタミンCが豊富な、春野菜が主役の温サラダをご紹介しましょう。
蒸し料理にすることで、生野菜で食べるよりもずーっと多くの量の野菜を摂取できます。この“ねぎみそディップ”が優れもので、野菜のうまみをグ~ンとひきたててくれます。(今回はタジン鍋を使って調理しましたが、電子レンジや蒸し器でもOKです。)
≪材料(2人分・タジン鍋20~25cm1つ分)≫ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
★ねぎみそディップの作り方
- すり鉢に白ねぎを手で折りながら(2つ~3つ)入れ、どろっとした状態になるまでよくすります。(ねぎの栄養成分であるアリシンを充分に発生させ、ねぎ特有のうま味と甘味を引き出します。)
- 鍋に味噌、砂糖、酒、みりんを入れ、弱火にかけ(こげないようにかきまぜながら)フツフツしてきたら火を止めます。
- 2の粗熱がとれたら1のすり鉢に入れ、よくすり合わせます。
≪作り方≫
- 菜の花は、根元を1cmほど切り落とし、切り口を下にして水に15分程つけて、パリッとさせます。
- 新たまねぎはくし切りに、春キャベツは芯を取り、ざく切りにします。きぬさやはすじを、プチトマトはヘタを取っておきます。アスパラガスは根元のかたい部分を折り取り、ハカマも取り、3等分します。ピーマンは薄輪切り、赤・黄パプリカは細切りにします。
- エビは背ワタを取り、塩、片栗粉少々でもみ洗いをし、水けをしっかりとります。次に塩、コショウ、酒少々をふりかけ、からめて5~10分程おきます。
- タジン鍋にごま油をひき、中火で温め、3のエビの表面を焼き、エビの色が変わったら、いったん取り出します。
- 4のタジン鍋に1と2の野菜を、下から順にたまねぎ、キャベツ、菜の花、アスパラをのせ、きぬさや、プチトマト、ピーマン、赤・黄パプリカ、4のエビを上に色よく散らします。
- 蓋をして弱火から中火の間で、(じっくり火を通すことで、野菜そのものから出る水分を活用して調理できるため、野菜のうま味を閉じこめることができます。)10分程蒸し焼きにします。※時々蓋を開け、中の様子を見て、水分が足りないようでしたら水を大さじ1~2杯加えて下さい。
- 出来上がったら、レモンを絞りかけたり、ねぎみそディップをつけたりしていただきます。