おせち料理100%活用レシピ
モーリーの
“お煮しめ入り卵豆腐 うす葛あんかけ”
お正月の三が日、一年の平安を願いながらおせち料理を囲まれるのではないでしょうか。
さて、今年最初のおすすめのメニューはおせち料理のお煮しめの残りを利用した「お煮しめ入り卵豆腐のうす葛あんかけ」です。人参やごぼう、れんこんなどが入った具だくさんの卵豆腐にアツアツのうす葛あんをかけていただきます。寒い時に喜ばれる一品ですね。
卵豆腐は、丸形の湯のみ茶碗とラップを使って簡単におまんじゅうのようなやさしい形に作れます。お煮しめが残った場合、この料理の他に天ぷらにもよし、細かく刻んで五目ずしやチャーハンの具にもよし、ハンバーグやコロッケの中に入れてもよしと幅広く使えます。
≪材料(2人分)≫
- お煮しめの残り
-
- 人参
- 10g
- ごぼう
- 10g
- れんこん
- 10g
- しいたけ
- 1枚
- きぬさや
- 2~3枚
- エビ※1
- 2匹
- ぎんなん※1
- 2粒
- 三ツ葉
- 少量
- ゆず
- 少量
- 卵液
-
- 卵
- 1個
- a
-
- だし汁※2
- 50~60cc
- みりん
- 小さじ1/3
- 薄口しょう油
- 小さじ1/3
- うす葛あん
-
- b
-
- だし汁
- カップ1
- 薄口しょう油
- 大さじ1/2
- 酒、みりん
- 各小さじ1
- 水溶き片栗粉
-
- 片栗粉
- 小さじ1/2
- 水
- 小さじ1
※1…エビやぎんなんは、おせち料理の中で残っている場合は、それを使いましょう。
※2…おだしは、昆布とかつお節でとったものを使っています。
≪作り方≫
- 人参、ごぼう、れんこん、しいたけ、きぬさやは適当な大きさに切ります。
- エビは背ワタを取り、2~3つに切り分け、酒少々をふりかけておきます。ぎんなんは殻を取り、さっと茹で、うす皮を取ります。
- よくほぐした卵とaを合わせて卵液を作ります。
- 丸形の湯のみ茶碗に、ラップを広げ1と2を入れます。ここに3の卵液を注ぎ入れ、口をしばります。(輪ゴムや細めの紐などで)
- 蒸気の上がった蒸し器に4を(湯のみ茶碗ごと)入れ、中火で2~3分、その後弱火にして12~13分ほど蒸します。(強火で蒸し上げると、鬆(す)が入り口当たりが悪くなるので気をつけましょう)
- 5を蒸している間に鍋にbを合わせ火にかけ、水溶き片栗粉を加え、うすくとろみをつけます。フツフツしてきたら火を止め、うす葛あんを作ります。三ツ葉はさっと茹で、2本合わせて、結び三ツ葉に。ゆずは皮を松葉に切ります。
- 蒸し上がった5のラップを外して器に盛り、アツアツの6のうす葛あんをかけます。上に結び三ツ葉と、ゆず松葉を添え、熱いうちにすすめます。
※今回のメニューは、お煮しめの残りを利用しているので、卵豆腐や葛あんの味加減は、各家庭のお煮しめの味の濃さによって加減して下さい。