鶏から揚げの甘酢あん

卒業や入学のお祝いの日にもぴったり

モーリーの“鶏から揚げの甘酢あん”

写真/“鶏から揚げの甘酢あん”

おひな祭で幕が開く三月は、啓蟄、奈良のお水取りと続き、春を迎える準備で人々は忙しくなります。
あたたかい春がもうすぐやってくるという時期で心が弾みますね。
そんな三月は卒園、卒業、高校や大学の合格発表など、お祝い事で人の集まりが多い時期でもあります。

そこで今回は、お祝いの食卓の一品として、また、いつもの食事のお総菜として、そしてお弁当のおかずとしても使える「鶏から揚げの甘酢あん」をご紹介しましょう。

色どりの良い野菜たっぷりのあんをかけ、サッと茹でた菜の花を添えると、ぐ~んと「春の喜び」を演出できます。
いつものから揚げがバージョンアップして食卓を飾ると、きっと話が弾み、お箸もすすみますよ。

≪材料(2~3人分)≫

鶏もも肉 250~300g(約1枚分)
  しょう油 大さじ1
大さじ1/2
生姜汁 大さじ1/2
片栗粉 適量
玉葱 100g
人参 30g
青ねぎ 1本
白ねぎ 5cm程
きぬさや 7~8枚
菜の花 6本
レタス 適量
サラダ油(炒め用)  
揚げ油  
  スープ(鶏がらスープの素小さじ1+湯カップ1/2) カップ1/2
大さじ1 1/2
しょう油 大さじ1 1/2
砂糖 大さじ2
大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1
   
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1/2+水大さじ1)

≪作り方≫

  1. 鶏肉は一口大に切り厚みを均一にし(下味がつきやすく、揚げムラができにくい)aの調味料で下味をつけます。(10~20分くらい)
  2. 菜の花きぬさやは、塩を加えた熱湯でさっと色良く茹でます。
    菜の花は、食べやすい長さに切ります。
    きぬさやは、斜めに細く切ります。
  3. 玉葱人参はせん切りにし、青ねぎはみじん切りにします。
    白ねぎは芯を除きせん切りにし水にさらした後、ザルにあげ水気を切ります。(白髪ねぎ)
  4. bの調味料を合わせておきます。
    水溶き片栗粉を作っておきます。
  5. 鶏肉は、揚げる直前に下味をつけたつけ汁をきって、片栗粉をまんべんなくまぶしつけ、余分な粉を払い落とします。
    (べとつかず、余分な油の吸収も少なく、カリッとおいしく揚がります))
  6. 揚げ鍋にを入れ、中温(170~180℃)に熱し、5の鶏肉を完全に中まで火が通り、表面がカリッとするまで揚げます。
  7. フライパンにサラダ油を少し入れ、中火で熱し3の青ねぎ、玉葱、人参を炒めます。
  8. bの合わせた調味料を入れます。
    フツフツと煮立ってきたら2のきぬさやを加えます。
    ここに水溶き片栗粉を流し入れ、さっと混ぜ合わせ、とろみをつけます。
    再びフツフツとしてきたら火を止めます。
  9. 器にレタスを敷き、菜の花をバランス良く飾ります。
    真ん中に6の揚げたてのから揚げを盛りつけ、上からアツアツの8のあんをかけます。
    3の白髪ねぎを天盛りします。

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