卒業や入学のお祝いの日にもぴったり
モーリーの“鶏から揚げの甘酢あん”
おひな祭で幕が開く三月は、啓蟄、奈良のお水取りと続き、春を迎える準備で人々は忙しくなります。
あたたかい春がもうすぐやってくるという時期で心が弾みますね。
そんな三月は卒園、卒業、高校や大学の合格発表など、お祝い事で人の集まりが多い時期でもあります。
そこで今回は、お祝いの食卓の一品として、また、いつもの食事のお総菜として、そしてお弁当のおかずとしても使える「鶏から揚げの甘酢あん」をご紹介しましょう。
色どりの良い野菜たっぷりのあんをかけ、サッと茹でた菜の花を添えると、ぐ~んと「春の喜び」を演出できます。
いつものから揚げがバージョンアップして食卓を飾ると、きっと話が弾み、お箸もすすみますよ。
≪材料(2~3人分)≫ |
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≪作り方≫
- 鶏肉は一口大に切り厚みを均一にし(下味がつきやすく、揚げムラができにくい)、aの調味料で下味をつけます。(10~20分くらい)
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菜の花ときぬさやは、塩を加えた熱湯でさっと色良く茹でます。
菜の花は、食べやすい長さに切ります。
きぬさやは、斜めに細く切ります。 -
玉葱、人参はせん切りにし、青ねぎはみじん切りにします。
白ねぎは芯を除きせん切りにし水にさらした後、ザルにあげ水気を切ります。(白髪ねぎ) -
bの調味料を合わせておきます。
水溶き片栗粉を作っておきます。 -
鶏肉は、揚げる直前に下味をつけたつけ汁をきって、片栗粉をまんべんなくまぶしつけ、余分な粉を払い落とします。
(べとつかず、余分な油の吸収も少なく、カリッとおいしく揚がります)) - 揚げ鍋に油を入れ、中温(170~180℃)に熱し、5の鶏肉を完全に中まで火が通り、表面がカリッとするまで揚げます。
- フライパンにサラダ油を少し入れ、中火で熱し3の青ねぎ、玉葱、人参を炒めます。
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7にbの合わせた調味料を入れます。
フツフツと煮立ってきたら2のきぬさやを加えます。
ここに水溶き片栗粉を流し入れ、さっと混ぜ合わせ、とろみをつけます。
再びフツフツとしてきたら火を止めます。 -
器にレタスを敷き、菜の花をバランス良く飾ります。
真ん中に6の揚げたてのから揚げを盛りつけ、上からアツアツの8のあんをかけます。
3の白髪ねぎを天盛りします。