五月の里山のような鮮やかな彩りです
モーリーの“五月あえ”
目に鮮やかな新緑に包まれる五月は、一年中で最も明るくさわやかな季節です。
身も心も弾み、みずみずしい若葉の緑に誘われて、野山を歩いたり、スポーツを楽しんだりすることが多くなりますね。
そこで今回は、体を動かすと少し汗ばむこの時期に、美味しく感じるさっぱり味の“五月あえ”をご紹介しましょう。
とろみのついた和え衣が、具にしっかりとからみつき、味の引き立て役となっているこの一品は味、香り、歯触りはもちろんのこと、まるで五月の里山のように彩りも良く、食欲をそそります。
具、和え衣、共に冷蔵庫で少し冷やすと、いっそうおいしくなりますよ。
カロリーが低いので、ダイエット中の方にも安心してたっぷり召し上がっていただけます。
≪材料(2人分)≫ |
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≪作り方≫
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きゅうりは薄い小口切りにし、塩少々をふりかけ、しんなりさせ、水気を絞ります。
(塩辛い時は、さっと水で洗い、しっかり水気を切ります) -
うどは3cm長さに切りそろえ、皮を厚めにむきます。
短冊切りにしたあと、酢水につけてアクを抜き、水気をしっかりとります。 - 人参はうどと同じ長さに切り、細いせん切りにし、水にさらした後、水気をしっかりとります。
- 生しいたけは石づきを除き、網の上で両面を焼き、いちょう切りにします。
- 卵は溶きほぐし、塩、砂糖を少々加え、フワァッとした炒り卵を作ります。
- カニ棒は長さを半分にし、繊維にそってほぐします。
- のりは、和える直前にさっと炙り、もみのりにします。
- ①~⑥のしっかり水気をきった具をボールに合わせ、30分程冷蔵庫に入れ冷やします。
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鍋にaの材料を合わせ入れよく混ぜ、弱火にかけます。
時々かき混ぜながらフツフツして、とろみがつくまで煮ます。
火からおろし充分冷やします。 - 食べる直前に7・8の具を9の冷たい和え衣で和え、器に盛ります。
≪ポイント≫
- それぞれの具の水気をしっかりとること。
- のり以外の具と、和え衣を冷蔵庫で30分ほど、冷やすこと。
- 食べる直前に、冷たくした具を和え衣、炙りたてのもみのりを和えること。