食欲をそそる香り、辛み、食感
モーリーの“香味野菜のあっさりちらし”
食欲増進、消化促進、抗菌殺菌などの効果の高い、香味野菜を具にした、ちらしずしをご紹介しましょう。
これらの効果は、香味野菜が持つ香り成分や辛み成分からくるものです。
酢飯に香りと辛み、そしてシャリシャリとした食感の具が良く合い、食が進みます。
また、この一品を作るのに、ご飯を炊く以外にほとんど火を使いません。
できるだけ火元に立ちたくない、むしむしと暑いこの時期にうれしいことですね。
たっぷり食べて、六月を息災にお過ごし下さい。
≪材料(2人分)≫ |
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≪作り方≫
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米は炊く30分~1時間前に洗ってザルに上げ、固めの水加減にし、昆布を加えます。
点火するときに昆布を取り出し、普通に炊きます。 -
合わせ酢の材料を鍋に入れ、弱めの火にかけ砂糖と塩を溶かします。
(砂糖と塩がきれいに溶け、酢もまろやかになります) -
青じそは、冷水につけた後、芯を取り、せん切りにします。
しょうがもせん切り(できるだけ細い)にし、水にさらし、ザルに上げます。
きゅうりは斜めうす切りにした後、せん切りにし、軽く塩をふります。
水気が出てきたらぎゅっと絞り水気をきります。 -
茗荷は、縦半分に切り、うす切りにして甘酢(酢大さじ1、砂糖大さじ1/2、塩少々)に5分~10分浸して手で絞ります。
(赤く発色し、きれいな色になります) - 三つ葉はさっと茹で、冷水に取り水気を切った後、2cm長さに切ります。
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1の炊き上がったご飯を飯台に移し、2の合わせ酢を全体に回しかけ、うちわであおぎながら手早く切るように混ぜます。
(つやの良いさらりとしたすし飯になります) - 6のすし飯がまだ少し温かいうちに、鮭のフレーク、3・4・5の具(水気をしっかり取っておくこと)を加え、軽く混ぜながら風をあてて冷まします。
- 器に盛り、梅酢しょうがのせん切りを散らし、木の芽を飾ります。