豚肉となすの中華みそ炒め

夏バテのなごりで体がだるいときはこれがいちばん!

モーリーの
“豚肉となすの中華みそ炒め”

写真/“豚肉となすの中華みそ炒め”

今年の夏も昨年と同様、厳しい暑さの毎日でしたね。9月に入り「あーやっと9月になった」とホッとされている方が多いのではないでしょうか。そこで夏の暑さによるストレスで「体がだるい!」と思っていらっしゃるあなたにぴったりのメニューを紹介しましょう。

良質のたんぱく質や疲労回復効果の高いビタミンB1を多く含んでいる豚肉を使った“豚肉となすの中華みそ炒め”です。

花椒の香りと、甜麺醤のコクが食欲をそそり、白いご飯にとってもよく合いますよ。

≪栄養一口メモ≫

食材に含まれている栄養素には、互いの効果を高めあう組み合わせがあります。
今回の場合、ビタミンB1の吸収を高める作用があるアリシンが豊富なねぎやたんぱく質と相性の良いビタミンCたっぷりの大葉を豚肉と組み合わせることで、豚肉の栄養効果がよりパワーアップされます。
良質のたんぱく質やビタミンB1、Cがたっぷり体に吸収されますと、弱っている肝臓が修復され、元気を取り戻すことが出来ます。

≪材料(4人分)≫

豚肩ロース(うす切り) 200g
なす 400g
ねぎ 30g
土しょうが(うす切り) 5~6枚
青じそ 6~7枚
サラダ油 大さじ4
花椒(ホワジャオ) 大さじ1
  甜麺醤
(テンメンジャン)
大さじ2
醤油 大さじ2強
大さじ1
砂糖 大さじ1
大さじ2.5

※1:花椒(ホワジャオ)は中国の山椒で日本の山椒より、香りや辛味が強い。
※2:甜麺醤(テンメンジャン)は、小麦粉を発酵させて作る中国独特の甘みそ。

≪作り方≫

  1. なすはヘタを取り、縦2~4等分に切り、皮に切り込みを入れながら斜めに4~6つに切り分けます。
  2. を水に放し、アクをぬいた後ザルに上げ、水気をしっかりふき取ります。
  3. ねぎはみじん切り、土しょうがはうす切りにします。青じそは、せん切りにして水に放し、水気をきっておきます。
  4. 中華鍋を熱しサラダ油を入れ、花椒を加え、弱火(強火にすると油に香りがつく前に、花椒も油もこげてしまいます。)で香りが立つまで花椒をゆっくり炒めます。油に香りがついたら、花椒を取り出します。
  5. を強火にして2のなすを加え油となじませながら炒めます。
  6. 土しょうがねぎ、1口大に切り1枚ずつ広げた(火の通りが早く、手早く仕上がります)豚肉を加え軽く炒めたら、よく混ぜたAの調味料を回し入れ、炒め合わせます。
  7. 器にをもり、青じそを添えます。

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