秋は…肌が縮む季節

 
 
《《C
C子
秋は好きだね。
何といっても風が爽やか。
心まで晴れ晴れとしてくる。
汗の煩わしさはなくなったし、寒さに顔をしかめるでなし。
肌のことはとんと忘れていたね。
《《A
A子
Cおばさん、調子良さそうですね。
最近、朝の洗顔のあとだけど、少しつっぱるようになってきたの。
ピッ!程度ならいいのだけど、ピッピッ!くらい感じるの。
《《C ピッピッくらい何でもないじゃないか。
あたしなんか、美肌塾のケアを知る前までは、ビリッビリッピーン・・チリチリ..って感じで、あわてて化粧水をつけてたからね。
《《B
B子
ピッピッビリビリッ..チリチリはニキビと関係あるのかしら?

見て!ついに今年はニキビができなかったみたい!
毎年夏が終わり、秋風が吹き出す頃には、ニキビの大盛りだったの。

変わったのはそれ!
・・つっぱらなくなったの。それも全く。
昨年まではもう、ベリベリバリバリ、ヒェーっだったもん。

S》》
サッポー先生
Bさんの変化は本物でしたね。
今も全くつっぱり感がないのは立派ですよ。
でも、AさんとCさんは肌が縮みかけているようね。
 
 
《《A《《B《《C えっ!? 肌が縮む?
 
 

肌が縮む=つっぱり感

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

秋のケアで大切なのは、肌の変化に気づくこと。
それは遠慮がちな小さなささやきです。
この声ならぬ訴えを聞き取り、ケアを変えていくことが肌の主人であるあなたの役目です。

小さな訴えが悲鳴になってから対処していたのでは、肌がかわいそうです。

秋に「肌が縮む」という、肌の小さなささやきを取り上げます。

洗顔後何もつけずにいると、肌がつっぱります。
乾燥する季節になると、誰しもが多少のつっぱり感を感じるものです。
このつっぱり感こそ、小さな肌の悲鳴です。
肌が縮かんでいるのです。
顔の表面積は変わらないのに縮むのですから、つっぱります。
時には痛みとして感じる場合もあります。

この“小さな悲鳴”は、肌の次のような状態を訴えているのです。

▼ バリアー能力の低下

  • 周囲の乾燥度に対し、肌から水分が蒸散していくスピードが速くなっている。
  • 肌が乾き気味で、うるおい(水分)を適正量保つことができなくなりつつある。
  • 化粧水をつけて保湿してあげるとこの悲鳴はたちどころに消えます。

この小さな悲鳴の段階で適切な対処をしてあげると、1ヶ月程度で肌は本来の能力を取り戻します。
しかし、悲鳴がよく聞こえるまで放置していたら、肌が本来の姿を取り戻す機会を失うことになります。
やがて冬になり、肌は必死に以前の元気を取り戻そうと働いても環境の厳しさが回復を遅らせます。

では“良く聞こえる悲鳴”とは、どのような状態か。

▼ バリアー層の質が劣化

  • 乾燥に対する肌からの水分蒸散のスピードはさらに速くなり、肌は乾き、縮み、硬く、もろくなってきます。
  • 洗顔後、何もつけずにいるのは苦痛そのもの。
  • しっかりケアしているのだが、なかなか良くならない。

縮んだ肌とはつまり水分の少ない肌、バリアー層を作っている角質の層が乾いて硬くなっています。
もろくなっているのでポロポロとはがれやすい細胞片で、肌が構成されているのです。

▼ このような状態が続くとどうなるのか?

  • 皮脂の少ない部分はかさつき肌に変化していきます。
  • 皮脂の多い部分は縮んで引っ張られるので毛穴が開いてきます。肌理が粗くなってきます。
  • 皮脂が多くなくても大人のニキビがでやすくなります。
  • 肌は様々なダメージに対し次第に過敏になってきます。
  • 一年を通じ上記のような肌質が定着してきます。

このようになってくると、本来の肌の姿=健康な肌を取り戻すには、サッポーのスキンケアを取り入れても、すっかり良くなるには半年がかりです。
しかし、正しいケアとケアの知識を得れば、二度とこのような状態を見ることはなくなるでしょう。

バリアー層=角質層とはあなたの肌。
透明感があり、しっとりしている、柔らかい…などといっているあなたの肌そのものです。

大切なのは「つっぱり感という肌の小さな悲鳴」を聞きとり、手遅れになる前にあなたのスキンケア=肌管理を変えていくことです。

 
 
《《A 私のつっぱり感はピッピッだから、元に戻すのは1ヶ月コースね。
しっかり、スキンケアの見直しを行わなくては。
……たぶん夏の洗顔ね。それとも紫外線かしら?
《《C ピッピッなんて以前と比べたらむしろ快感!なんて思っていたけど、この段階でケアを変えないといけないんだね。
授業のノートを見直しておくよ。今年の冬を楽しみにね。
《《B あらっ!この分だと私が一番の優等生。
私って、目標意識が高いってことかしら……。
きっと素直だから、良いケアの習慣が身についたのね。
S》》 秋が深まる前に肌の声に気づいてあげましょう。
みなさんのケアを今一度見直すときですよ。
 
 

▼ バリアー層の復習

バリアー層とは、10層ないし15層の角質の層を中心とする表皮の、さらに表層部分のことです。
様々なダメージから肌や身体を護り、同時に肌の美しさを表現している部分です。

▼ つっぱり感が強くなっている肌とは

角質層の角質が、どんどん速いスピードではがれるようになっている肌。
新しい角質が大慌てで作られますが、未熟で水分を保つ能力が低く、乾燥を初めとするダメージですぐにはがれてしまいます。
このような悪循環が起きている肌です。

▼ 対策ダイジェスト版

  • 対策1:水分保持力の高い成熟した角質が作られるようにすること

そのためには

  • 対策2:角質のはがれるテンポを本来のゆっくりしたものにすること

そのためには

  • 対策3:角質を傷め、はがれやすくするダメージを減少させること

ダメージとは

×紫外線  ×乾燥  ×酸化

…これらは三大ダメージ。
そして

×冷気  ×摩擦等物理的ダメージ  ×化学ダメージ

 
 
S》》 ダイジェスト版で説明すると、授業も楽でいいですね。
化学ダメージについて付け加えておくと、
  • 洗顔料
  • 美白製品
  • 紫外線対策製品
これらの選択と使い方に誤りが多いので注意!でしたね。
 
 
《《A《《B《《C (お互いに)えっ!覚えてる?みんな……。
 
 
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。

(教え方が悪いのか……皆が忘れっぽいのか……)

 
 

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