秋さばときのこのおろし煮

海と山の秋の旬がコラボ!

モーリーの
“秋さばときのこのおろし煮”

写真/「秋さばときのこのおろし煮」

今月は秋の味覚たっぷりの一品です。カラッと油で揚げ、旨みが引き出された秋さばときのこに、煮汁を吸った大根おろしがよくからみ、しっかりした味に仕上がります。そう、おかずにピッタリなのです。

ちょうど、新米のおいしい時期。炊きたての新米といっしょに食卓に並べると、食もすすみますよ。

≪材料(2~3人分)≫

秋さば(3枚におろしたもの) 200g
生しいたけ 2~3枚
エリンギ (中~大)1本
しめじ (正味)50~60g
まいたけ (正味)50~60g
ししとう 4~6本
三ツ葉の軸 適量
  だし汁 カップ1 1/4
淡口しょう油 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 小さじ1
大根 300g(大根おろしにすると、カップ1杯程度)
小麦粉
揚げ油

≪作り方≫

  1. さば(3枚におろしたもの)は、2cm幅ぐらいのそぎ切りにします。
  2. 大根は皮をむき、すりおろします。ざるに上げて軽く汁けをきります。(1カップ程度)
  3. きのこ類は、石づきや軸などを取り、汚れやゴミは、ペーパータオルなどで取り除きます。それぞれを、食べやすい大きさに分けます。生しいたけは、表面に飾り包丁を入れます。
  4. ししとうはヘタを取り、竹串で4、5ヶ所穴をあけておきます。(加熱した時の破裂を防ぐため)
  5. 三ツ葉は、熱湯にサッとくぐらせた後、冷水にとり、軸を2~3cmに切りそろえておきます。
  6. 大きめのポリ袋に小麦粉大さじ1~2杯と3のきのこ4のししとうを入れ、空気を含ませて袋の口を閉じ、袋ごと振り混ぜ、粉を全体にまぶします。
  7. 1のさばに小麦粉を薄くまぶします。
  8. 揚げ油を熱し(中温170℃程度)、6のきのことししとう余分な粉を払い落とし、カリッと揚げます。次に7のさば余分な粉を払い落としながら、カリッと色よく揚げます(余分な油を吸収しないで軽く揚がります)きのこししとうさば共に油をきります。
  9. 鍋にを入れ、火にかけ、フツフツしてきたら8のさば熱いうちにくわえます(煮汁を吸収しやすい)。再びフツフツしてきたら8のきのこししとう2の大根おろしを加え、さっと煮ます(食感良く仕上がります)
  10. 器に9のさば、きのこ、ししとうを汁ごと盛り、5の三ツ葉の軸を散らします。

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