夏バテ予防のスタミナメニュー
モーリーの
“牛肉となすのステーキ丼”
九月。夏から秋へと季節の変わり目の時季です。夏の疲れが出やすい頃ですね。そこで今月は、旬の秋なすと栄養価の高い牛肉が主役の体力回復メニューをご紹介しましょう。
牛肉は、臓器や筋肉など体を構成する主成分となるタンパク質や、貧血予防に欠かせないヘム鉄、細胞膜の構成成分となる脂質、そして女性に嬉しい美容ビタミンのビタミンB2、造血ビタミンのビタミンB12が豊富に含まれています。牛肉を食べることで、筋肉や骨を丈夫にし、疲れや貧血の解消、脳の活性化などの効果があり、身体も頭も元気になります。若い人はもとより、高齢者の方にもお薦めの食材です。
今回の一品は、調理時間も短く、作り方も簡単!ボリュームもあり、バターしょう油のたれが味をひきたてています。たっぷり食べて元気モリモリ、お肌ツヤツヤで本格的な秋を迎えましょう。
≪材料(2人分)≫
- 牛ステーキ肉※1
- 200g
- なす
- 150~200g
- 大葉
- 5枚
- 塩
- 適量
- 粗びき黒こしょう
- 適量
- サラダ油
- 適量
- バター(食塩不使用)※2
- 大さじ1
- a
-
- 酒
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ2
- しょう油
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ1/2
※1…牛肉は室温に戻しておきましょう
※2…食塩不使用が無ければ有塩でもOKです
≪作り方≫
- なすは、ヘタを落として縦半分に切ります。皮に細かい切り込みを斜めに入れ、1cm幅の斜め切りにします。塩少々加えた水にさらした後、水けをしっかりとります。塩と粗びき黒こしょうで軽く下味をつけます。
- ステーキ肉は、スジ切りをした後、塩、粗びき黒こしょうをふり下味をつけ、3cm角ぐらいの大きさに切ります。
- 大葉は、丸めて細切りにし、水にさらします。ザルにあげ水けをきります。
- バターしょう油(たれ)を作ります。小鍋にバターを入れ火にかけ(弱火)、溶かします。ここにaの調味料を加え煮ます(中火の弱火)。フツフツしてきたら少し火を弱め10秒ほど煮て火を止めます。(バターは焦がさないように気をつけましょう。)
- フライパンにサラダ油を適量熱し、2のステーキ肉の両面を焼き、いったん取り出します。(焼きすぎないように気をつけましょう。)
- 5のフライパンにサラダ油を少し足し、1のなすをソテーします。なすがこんがりしてきたら5のステーキ肉を戻し入れます。ここに、大さじ2杯弱の4のバターしょう油を加え、全体に味をなじませるように混ぜながら、さっと炒め、火を止めます。
- 器に炊きたてのご飯を盛り、その上に6の1/2量をのせ、4のたれの1/2量を回しかけ3の大葉を天盛りにします。