海と里の実りをいただく
モーリーの
“秋鮭の南蛮漬け さつま芋とりんごのサラダ添え”
空高く、さわやかな季節。山や里や海からの豊富な旬の食材が、食欲をそそります。そこで今月は、今が最盛期の「秋鮭」が主役のメニューです。
鮭は生活習慣病の予防に役立つDHA、EPAを多く含み、鮭肉の赤い色素アスタキサンチンには抗酸化作用があり、ガンの予防やアンチエイジングに効果があるなど、健康食品として注目されています。その上、美肌作りに欠かせないタンパク質、ビタミンB群、E、Dがたっぷり。皮にはコラーゲンも含まれ、女性の強い味方です。
秋鮭は比較的淡白なので、油で揚げてもくどくならず、南蛮漬けにすることで酢のうまみ成分を吸収し、こくが出て一層美味しくなります。さつま芋とりんごのサラダを添えて、たっぷり召し上がれ!
≪材料(2人分)≫
- 秋鮭
- 2切れ(約200g)
- 塩、こしょう
- 片栗粉
- 青ねぎ
- 1本
- 人参
- 20g(長さ約4cm)
- きゅうり
- 20g(長さ約4cm)
- レタス
- 適量
- さつま芋
- 100g
- りんご
- 50g
- レーズン
- 10g(20粒ほど)
- 塩、こしょう
- a
-
- だし汁※1
- カップ1/2(100ml)
- 米酢
- 大さじ1 2/3(25ml)
- みりん
- 大さじ1 2/3(25ml)
- 薄口しょう油
- 大さじ1 2/3(25ml)
- 砂糖
- 小さじ1/4
- タカのつめ(小口切り)※2
- 1本分
- b
-
- マヨネーズ
- 大さじ1
- 粒マスタード
- 小さじ1/2
- レモン汁
- 小さじ1
- 塩、こしょう
- 少々
※1…昆布とかつおからとった出汁を使いました。
※2…種をとった後、湿らせてから切ると、割れずにきれいな輪になります。
≪作り方≫
- 鮭は、1切れを4~5つにそぎ切りにし、塩、こしょう各少々ふり10~15分ほどおきます。
- 青ねぎは斜め薄切り、人参ときゅうりは縦1/4に切り、それぞれ斜め薄切りにします。切ったものを一緒に冷水に放し、ザルにあげ、水気をしっかり切ります。
- aのタカのつめ以外の材料を鍋に入れひと煮立ちさせます。バットかボールに移しかえ、タカのつめを加え冷まします。
- 1を紙タオルなどで水気をふきとり、片栗粉を薄くまぶし、170℃の揚げ油でカリッとするまでじっくり揚げます。
- 4の油をきった後、熱いうちに3につけます。(ジュッと音がするくらい。南蛮酢のうま味が鮭にしみ込みやすく美味しく仕上がります)2の野菜も加え、軽く混ぜ全体に味がなじむまで30分ほど漬けおきします。
- さつま芋とりんごは皮ごと使うので、きれいに洗います。さつま芋は1cm弱のさいの目切りにし、水にさらしザルにあげます。これを耐熱性の皿に平らに並べ入れ、ふわっとラップをかけ、電子レンジ500Wで3~4分かけ、冷まします。
- りんごはさつま芋と同じ大きさに切り、塩少々入れた水につけ、ザルにあげ、水気をしっかり切ります。レーズンは熱湯でさっと洗い、ザルにあげ水気をしっかり切ります。
- bの材料をボールに入れ、よく混ぜ合わせます。
- 8に6と7を加え、混ぜ合わせ、塩、こしょうで調えます。
- 器にレタス、5の鮭を盛りつけ、上から野菜とつけ汁をかけます。9のサラダを添えます。