大豆パワーの簡単メニュー
モーリーの
“ポークビーンズ”
六月。本格的な梅雨の季節に入ります。そこで今月はジメジメ、ムシムシした日が続き、料理に手間をかけたくない時におすすめの一品「ポークビーンズ」をご紹介します。
手軽に使える水煮の大豆と、大豆と同じぐらいの大きさに切った豚肉、ベーコン、野菜をさっと炒め合わせ、カットトマト(水煮缶)でコトコトと煮るだけの簡単な料理です。
でも、それだけではありません。大豆の植物性と豚肉の動物性の二つの良質なたんぱく質、そして、野菜のビタミン、ミネラルがぎっしり詰まった栄養価の高い一皿でもあります。材料の中でも大豆は女性ホルモンのエストロゲンに似た働きのある大豆イソフラボンが豊富に含まれており、女性にとっては強い味方の食材ですね。
パンにもご飯にも合います。お弁当のおかずにもOK!たくさん作って残った時は、冷凍保存もできますよ。一度、お試しください。
≪材料(2人分)≫
- 大豆(水煮)※
- 100g
- 豚肩ロース(トンカツ用)
- 50g
- a
-
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
- ベーコン
- 30g
- にんにく(みじん切り)
- 小さじ1/2
- 玉葱
- 60g
- 人参
- 30g
- じゃが芋
- 60g
- セロリ
- 30g
- ピーマン
- 30g
- カットトマト(水煮缶)
- 200g
- トマトケチャップ
- 大さじ1
- 水
- カップ1/3
- コンソメ顆粒
- 2g
- ローリエ
- 1枚
- オリーブ油
- 小さじ1
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
※「ポークビーンズ」はアメリカの代表的な家庭料理で、白いんげんを使いますが、今回は代わりに水煮の大豆を使いました。
≪作り方≫
- 大豆はザルにあげ、水けをきります。
- 豚肉は1cm角に切り、aをふりかけ、もみ込んでおきます。ベーコンも1cm角に切ります。
- 玉葱、人参は皮をむき、セロリはすじを取り、ピーマンはへたと種を取り除き、それぞれを7~8mm角に切ります。じゃが芋は皮をむき、7~8mm角に切った後、水にさらします。ざるにあげ、水けをきります。
- フライパン(又は鍋)にオリーブ油を入れ、火にかけ、にんにくを加え弱火でゆっくり炒めます。
- 4の香りが立ってきたら中火にし、2のベーコン、豚肉を加え炒めます。
- 5の豚肉の色が変わったら3の玉葱、じゃが芋を入れ炒めます。玉葱の色が透き通ってきたら1の大豆、3の人参、セロリを加え炒め合わせます。
- 6にカットトマトを汁ごと、トマトケチャップ、コンソメ顆粒、水、ローリエを加え、混ぜ合わせ、煮ます(中火のまま)。フツフツしてきたら弱火にし、3のピーマンを加えます。蓋をして野菜がやわらかくなるまで15~20分ほど煮ます。(時々、木じゃくしでかき混ぜます)
- 7の味をみて、塩、こしょうで整えます。