抹茶の抗酸化効果で身体の中から美肌づくり
モーリーの “抹茶ムース”
九月、初秋の頃。本格的な秋に向けて、暑さで消耗した体力や紫外線等で傷んだ肌を回復させる時季です。そこで今月ご紹介するメニューは、そんな時季に有効な栄養素をたっぷり含む抹茶が主役の「抹茶ムース」です。
最近、健康食品として脚光を浴びている抹茶ですが、特にビタミンC、E、カテキンなどの抗酸化物質が多く含まれていることに注目されています。老化やガンの原因となる活性酸素を抑える働きがあるのと同時に肌のシミ、シワ、タルミを防ぎ、美肌作りにも効果的です。抹茶の大きな利点は、栄養成分を逃すことなく丸ごと体内に取り込めることです。
美味しく食べて抹茶効果で健康美人になりましょう!
≪材料(14×14×4.5㎝の流し缶1つ分)≫
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- 粉ゼラチン
- 5g
- 水
- 大さじ2
- 抹茶
- 大さじ1
- 牛乳
- カップ1/2
- 生クリーム
- カップ1/2
- 卵白
- 1個分
- 砂糖
- 50g
- 仕上げ用
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- 生クリーム
- 適量
- グラニュー糖
- 適量
- くこの実
- 適量
≪作り方≫
- ボウルに分量の水を入れ、粉ゼラチンを振り入れます。スプーンで混ぜ、しばらくおき、ふやかします。
- 別のボウルに抹茶を入れ、分量の牛乳から大さじ2~3杯を加え、よく練り混ぜます。ペースト状になったら残りの牛乳を少しずつ加え、混ぜながらきれいに溶かします。
- 鍋に2を漉し器(又は茶こし)を通しながら入れ、中火の弱火にかけます。鍋の周りが少しプクプクしてきたらすぐに火からおろし1を加え、かき混ぜ溶かします。これを大きめのボウルに移し入れ、粗熱をとります。
- 別のボウルに生クリームと分量の1/2量の砂糖を入れ、氷水にボウルの底を当てながら7分立てに泡立てます。
- 別のボウルに卵白を入れ泡立てます。7~8分泡立てふんわりしてきたら、残りの砂糖を2回に分けて加え、ツノがピンと立つまでしっかり泡立てます。
- 3のボウルの底を冷水に当てながら混ぜます。少しとろみが出てきたら、冷水からはずし4の生クリーム、5の卵白の順に加えて、その都度、泡をつぶさないように混ぜます。
- 6を用意した流し缶や、カップに入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます。
- 流し缶で固めた場合は、人数分に切り分け、器に盛り、カップの場合は1つずつ皿にのせます。好みで、泡立てた生クリームとくこの実を飾り仕上げます。