ベストコンビで夏バテ予防
モーリーの
“トマトと卵の炒めもの”
暦の上では「秋」となる八月・九月ですが、昨今は太陽が照りつける厳しい暑さの日が多いですね。そこで今回ご紹介するのは、太陽の恵みを受けて真赤に育ったトマトが主役の「トマトと卵の炒めもの」です。
ビタミン類やカリウム、リコピンなどの栄養成分が豊富で健康野菜と言われているトマトと、昔から滋養強壮食品として謳われている卵とのコラボは、栄養的にも優れた組み合わせです。しかもこのメニューのように、油と一緒に加熱することで二つの利点が生じます。一つ目はトマトのリコピンや卵のビタミンA、Eの吸収が高まり抗酸化作用がより発揮され、疲労回復や美肌作りの効果が大きくなります。二つ目はトマトの甘みや旨みがグ~ンと増し、美味しさがアップします。
トマトが安価で味も良く栄養価が高いこの時季に、一度お試しください。夏の疲れを癒しますよ。
≪材料(2人分)≫
- トマト
- 1個(200gほど)
- 卵
- 3個(180gほど)
- a
-
- 塩、こしょう
- 少々
- 酒
- 小さじ1
- 水溶き片栗粉※1
- 小さじ1/2
- 青ねぎ
- 1本(13g~15g)
- 生姜
- 10g
- にんにく
- 1片(7g~8g)
- 大葉
- 2~3枚
- b
-
- 塩※2
- 小さじ1/5
- こしょう
- 少々
- 酒
- 小さじ1
- しょう油
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- サラダ油
- 大さじ2
- ごま油
- 小さじ1/2
※1…水と片栗粉を1:1で溶いたもの
※2…二つまみほど
≪作り方≫
- トマトは8等分のくし形に切ります。
- ボウルに卵を割りほぐしaを加え軽く混ぜます。
- 青ねぎは2cm長さに切り、生姜とにんにくは薄切りにします。大葉は縦半分にし、横に細切りにします。
- ボウルにbの調味料を合わせ、よく混ぜておきます。
- フライパンを火にかけサラダ油大さじ1を入れ、熱したところに2の卵を入れ半熟程度に炒め、取り出します。(最後に戻して炒め合わせるので火の通し過ぎに気をつけましょう)
- 5のフライパンにサラダ油大さじ1を入れ弱火にかけ、3の生姜とにんにくを炒めます。香りが出てきたら3の青ねぎと1のトマトを加え強火で炒めます。
- 6に4の合わせ調味料と5の卵を入れ、卵に味をからませるように炒め合わせます。最後にごま油を加え、さっと混ぜ火を止めます。
- 器に盛り、上に3の大葉をのせます。