旬の秋鯖をおいしくいただく一品
モーリーの“さばの揚げおろし煮”
脂がのって一段おいしさの増してきた“さば”を使った「さばの揚げおろし煮」をご紹介しましょう。さばは、ご存知のように青背の魚の代表格です。コレステロールや中性脂肪の上昇を抑えたり、血液をサラサラにする働きがあるだけではなく、ビタミンB2なども多く含まれています。血管や骨の老化、肌荒れなどが気になる中高年にとっては、うれしい食べ物の一つですね。
おいしい煮汁を吸った大根おろしが揚げたてのさばにしっかりからみ、こくがありながらもさっぱりした味に仕上がっています。
≪材料(2人分)≫ |
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※…三枚おろしにしたもの1枚 |
≪作り方≫
- 三枚おろしにしたさばを、1.5cm幅のそぎ切りにし、バットに並べaをふりかけ10~15分おきます。(さばの腹骨はすき取り、小骨は抜いておきます。)
- 大根は皮をむき、おろし金ですりおろします。ザルにあげ、軽く押さえて水気を切ります。(つまんでも水分が落ちない程度)
- 白ねぎは、細いせん切りにします。冷水にさらした後、ザルにあげ水気を切り、白髪ねぎにします。三つ葉の軸は1.5cm長さに切ります。
- 1のさばの汁気をきれいにふき取り、小麦粉をまぶし、余分な粉を払い落とします。(余分な油を吸収しないでカラッと揚がります)
- 170℃に熱した油で4のさばをカラリと香ばしく揚げます。
- 鍋にbのだしと調味料を入れ火にかけ、フツフツしてきたら5の揚げたてのさばを入れ(さばに煮汁がしみ込みやすいため。)サッと煮ます。(サッと煮ることで、さばのカリッと揚がった状態を保つことが出来ます。)
- 6がフツフツしている状態で2の大根おろしを加え、ひと煮立ちしたら火を止めます。(大根おろしは、煮過ぎると風味がとぶので、煮過ぎないように。)
- 器にさばを盛り、大根おろしのたっぷり入った煮汁をかけ、3の白髪ねぎを天盛りし、三つ葉の軸を散らします。