さっぱりと香り高い初鰹をおいしくいただきましょう
モーリーの
“かつおの小判焼き”
“目には青葉 山ほととぎす 初鰹”
今回は、レパートリーを広げるために、一味ちがった鰹の料理「かつおの小判焼き」をご紹介します。たたいて細かくした鰹の身の中に、青ネギや大葉、しょうが汁、コチュジャンを加え、鰹の臭みを消し、食べやすくしたこの一品は、魚嫌いのお子様でもお箸がすすむことと思います。
レモンや、すだちをたっぷり絞りかけて食べても良し、おろしポン酢をつけながら、あるいはタレをからめて照り焼き風にしても良し。お弁当にもピッタリです。
良質のたんぱく質や不飽和脂肪酸をはじめ、血合いの部分には鉄やビタミン類が多く含まれている栄養価の高い鰹を、色々な料理法でチャレンジして沢山召し上がって下さい。
≪材料(2人分)≫ |
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≪作り方≫
- 皮を引き、骨を取った鰹を小さく切り、包丁で細かくたたきます。ここにコチュジャンを加えてさらにたたきます。(コチュジャンを鰹となじませることで、味がひきしまります)
- 青ネギはみじん切り、大葉は粗みじんに切ります。
- 大根はおろした後、ザルに上げ、水気を切っておきます。
- グリーンアスパラは、はかまを取り根元の堅い部分を切り落とした後、3等分してさっと色良く茹でます。
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ボールに1を入れ、しょうが汁、酒、だし汁、片栗粉を順に加え、その都度よく練り合わせます。(この時、空気を含ませるような感じで練り合わせると、食感良く出来上がります)
※だし汁(または水)は、練り合わせた状態をみて、やわらかい場合はひかえ目に、堅いときは多めに加減しながら加えて下さい。
- 5に2の青ネギと大葉を加え、混ぜ合わせます。
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6を6~8等分にし、小判型に形を整え、オリーブ油をひいて熱したフライパンで両面きつね色に焼きます。
※おろしポン酢をつけて食べるのではなく、タレをからめて照り焼き風にして食べる場合、タレをフライパンに流し入れ、タレが少なくなるまで、やや強火でからめます。
- 器に大葉を引き、7を盛り付け、4のアスパラを添えます。