作り方は簡単、美肌づくりの栄養もタップリ
モーリーの
“ごま豆腐のお吸い物”
明けましておめでとうございます。
今月は、今話題の“ごま”、しかも消化吸収のよい“ねりごま”を使った一品をご紹介します。
ごまは、古来より「不老長寿の薬」とか「食べる丸薬」とか言われるほど、一粒の中に体に必要な栄養がぎっしりつまっています。
その中でも、女性にとって特にうれしいのは美肌づくりに欠かせない、ビタミンB群、ビタミンE、鉄分、食物繊維が多く含まれていることです。
ごま豆腐は、今回のように椀だねとして、またそのままでわさびじょう油をかけて食してもOK!
ねっとりとした食感、ほのかなごまの香り、何とも言えず美味です。
しかも、作り方はいたって簡単です。
≪材料(4人分)≫ |
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≪作り方≫
★ ごま豆腐を作ります。
- ボールに分量の葛を入れ、水を少しずつ加えながら、葛の塊を溶かすように混ぜます。
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別のボールにねりごまを入れ、1を少しずつ加え、木杓子でよく混ぜ合わせます。
(一度に加えると、ねりごまが分離をしたようになるので、滑らかな状態になるまで少しずつ加えること。) -
2を茶こしなどで濾して、鍋に入れます。
塩と酒を加え中火にかけ、鍋底からゆっくり混ぜていきます。 -
3がフツフツしてきたら、弱火にして焦がさないように、力強く練ります。
(5~6分。しっかり火を通し、滑らかなのり状になるまで充分練らないと、粉っぽい味になります。) - 水で濡らした型(湯飲みや小鉢などでもいいですよ)に4を入れ、常温で固めます。
★ お吸い物を作ります。
- 昆布とたっぷりのかつお節でとった一番だしを温め、Aを加え調味し、吸い地を作ります。
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小松菜は色よく茹で、ごま豆腐に合わせた長さに切ります。
ゆずは松葉に切ります。※松葉の作り方
ゆずを長方形に切り、両端から互い違いに切り込みを入れ、組みます。 -
椀に温めた5のごま豆腐(椀だねは盛る前に吸い地で温めておくとおいしくいただけます。)を入れ7の小松菜をあしらい、あつあつの6の吸い地を静かに注ぎます。
吸い口に松葉ゆずを添えます。