うずら卵入りロール白菜

２０１６年、新しい年の始まりです。今年もこの美肌クッキングコーナーでは旬の食材を中心にして、美容と健康に効果的な和風、洋風、中華風、そしてデザートなどバラエティーに富んだメニューをご紹介していきたいと思います。

さて、今年の一番目は白菜が主役の「うずら卵入りロール白菜」です。この時季の白菜は霜が降りてやわらかくなり旨みも甘みも文句なし！作るのに少し手間がかかりますが、いつもの白菜料理がよそ行きの一品になります。

煮汁にとろみをつけて冷めにくくし、薬味に体を温めるおろし生姜や青ネギをたっぷりめに入れることで免疫力が高まり、風邪予防にもつながります。

栄養価が高くなっている旬の食材を使い、体を温めるようなひと工夫をとりこみ、寒い時季を元気に過ごしましょう。

ａ

ｂ

※片栗粉を同量の水で溶いたもの

白菜は熱湯で茹で、ざるに上げます。
玉ねぎはみじん切りにし、布巾で包み絞り、水気をとります。（５で内種に加えた時、内種が水っぽくなるのを防ぎます）
青ねぎは小口切り、土しょうがはおろししょうがにします。
うずら卵は茹で、殻をむきます。（水煮を使うと、手間が省けます）
豚ミンチに塩、酒少々で下味をつけ、粘りが出るまで混ぜます。（内種がぱさつかず、食感が良く仕上がります）ここに溶き卵、片栗粉、２の玉ねぎを加え、よく混ぜ合わせます。
１の白菜を広げ（軸の部分を使う場合は、巻きやすいようにそぎます）、５の内種の１／４量を置き、４のうずら卵をのせ、包むように巻きます。巻き終わりを爪楊枝で留めます。これを４個作ります。
鍋にａの材料を合わせ火にかけ、フツフツしてきたら６を巻き終わりを下にして入れ、弱火にし１５分ほどコトコトと煮ます。
７にｂの水溶き片栗粉を様子を見ながら加え、煮汁にとろみをつけます。再びフツフツしてきたら火を止めます。
器に、爪楊枝を取り食べやすい大きさに切った８のロール白菜を盛り、アツアツの煮汁をかけます。３のおろししょうがを天盛りし、青ねぎを散らします。