寒い真冬に甘味が増してやわらかくなる“かぶら”のあんかけ料理
モーリーの“かぶら蒸し”
北風がピューピュー吹き冬将軍が活躍する2月は温かなお料理が、食卓に登場することが多いですね。
そこで今回は、この時期に甘みが増し、やわらかくなる旬の野菜“かぶら”を使った“かぶら蒸し”を紹介します。
“かぶら蒸し”は、冬の代表的な日本料理で、そのあっさりとしたお味は、お酒の好きな方にも喜ばれます。また、とろみのあるくずあんをかけることで、冷めにくくし、温かい状態が長もちします。
アツアツの“かぶら蒸し”を食べ、体を内側から温めて、免疫力を高め「風邪」に負けない体を作りましょう。また“かぶら“にはビタミンCや整腸作用のあるジアスターゼが多く含まれていますので、胃に優しく美容効果も期待できますよ。
≪材料(4人分)≫ |
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≪作り方≫
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魚は薄塩をした後、酒を少々ふりかけておきます。
みつ葉はさっと茹でて3cm長さに切ります。
ゆり根とぎんなんは、茹でておきます。
生しいたけは、洗って石づきをとります。
焼きあなごは4等分にします。 - かぶらは厚めに皮をむき、すりおろし、巻きすの上にのせて水をきり、卵白、塩を加えてまぜます。
- 蒸し茶碗に、1の白身魚、焼きあなご、ぎんなん、ゆり根、生しいたけ、みつ葉を入れ、上に2をかけ、強火で15分ほど蒸します。
- くずあんは、だし汁と調味料を合わせて(片栗粉は分量の水で溶いておきます)火にかけ、フツフツさせて作ります。
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蒸しあがった3のかぶら蒸しに、4のアツアツのくずあんをはり、おろした土しょうがを天盛りにします。※土しょうがのかわりに、ねりわさびでも、おいしいですよ。
かぶらの葉と、かぶらの皮をきざんで、塩漬けにしたおつけ物を添えましょう。
柚子があれば細かく切って散らすといいですね。