白菜と肉だんごのスープ煮

寒い日に身も心もほっこりする温かい料理です

モーリーの“白菜と肉だんごのスープ煮”

写真/“白菜と肉だんごのスープ煮”

地球の温暖化の影響を受け、ここ何年か前から日本の四季にも変化が現れています。この冬も昨年と同じで暖冬なのでしょうか?とはいっても、2月は一年中で一番“寒い”時期です。しんしんと冷えるそんな日はやはり温かい料理がご馳走ですね。そこで今月は身も心もほっこりする“白菜と肉だんごのスープ煮”をご紹介しましょう。

旬の白菜はビタミンCが豊富で栄養価が高く、その上甘くてやわらかく味も抜群です。

豚肉のこま切れを包丁でたたいて作った肉だんごは、ひき肉だんごよりも肉の食感を楽しめます。それにこま切れは、いろいろな部位の端肉が入っているので、旨味があっておいしいし、安価なのもうれしいですね。豚肉には疲労回復に効くビタミンB1を主に、タンパク質やコラーゲンがたっぷり含まれています。

あつあつのこのスープ煮を食べて血行を良くし体を内からあたため、免疫力をアップ!と同時に、北風で皮膚の血行不良が生じ、その結果できやすくなる肌のくすみやカサカサを防ぎ、潤いと張りを与え、若々しいお肌にしましょう!

≪材料(4人分)≫

豚こま切れ 200g
 
  大さじ1
たまご 1/2個
小さじ1/4
こしょう 少々
しょうが汁 小さじ2
 
人参 30g
白菜 400g
スープ※ カップ3 1/2
  淡口しょう油 大さじ1
大さじ1
 
塩、こしょう 適宜
 
  片栗粉 小さじ2
小さじ2

※ 湯カップ3 1/2杯に鶏ガラスープの素小さじ2杯を溶かします

≪作り方≫

  1. 豚こま切れは、包丁でたたいて細かくします(粘りが出るまで)。たたき過ぎて完全なひき肉状態にしないこと。少し肉片が残っている方が、肉の触感が味わえます。
  2. をボールに入れ軽く練った後、aの材料を加え、よく混ぜ合わせます。
  3. 白菜は芯と葉先に切り分け、芯は長さ5~6cm、幅1.5cmに、葉先はざく切りにします。
  4. 人参は長さ4~5cmのせん切りにします。
  5. 鍋でスープを温め、フツフツしてきたら4の人参をだんごにして(手のひらに水をつけて丸めるとやりやすいです)入れます。
    アクをすくい取ったら3の白菜の芯を入れフタをして3~4分煮ます。次に葉先を加えで調味し5~6分煮ます。(だんごは1人3個になるぐらいの大きさに丸めます)
  6. 最後にもう一度味をみて、塩、こしょうで調え、cの水溶き片栗粉で、少しとろみをつけます。(水溶き片栗粉を入れた後、必ずフツフツさせてから火を止めるように
  7. あつあつを器に盛り供します。

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